「かりん」5月号③-連歌のうた
2019年5月5日
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これまで、連歌の会に一度、連句の会に二度参加したことがあります。
そのことについては
月刊「俳句界」で連載中のエッセイでもふれましたし(2018年2月号)、
このブログでも数度書いたことがあります。
(一番新しい記事は3月24日の「連句会で連衆に」です)
「かりん」5月号に掲載されている私のうたのうち
二首が連歌のことを詠んだものです。
福岡文化連盟の「博多百韻の会」に
連衆として加わった折のことが思い出されてうたになりました。
この日に巻いた世吉(四十四句)は書籍に掲載されています。
宗匠は有川宣博さん、
執筆は黒川淳さんがつとめられたのですが
その黒川淳さんのご著書「連歌の息吹-つながり、ひろがる現代の連歌-」に
「賦何風連歌」という題で収録されているのです。
いま、そのページを開いてみると、
連衆に今は亡き歌人の久津晃さんのお名前があるのが懐かしい。
「博多っ子純情」の漫画家、長谷川法世さんのお名前もあります。
実はこの「博多百韻の会」は
長谷川法世さんが連歌の伝統をよみがえらせようと呼びかけて
かつて連歌師の宗祇が「博多百韻」を巻いた龍宮寺で
おこなわれるようになったものなのです。
主催は福岡文化連盟。
この連歌の会は現在も秋に催されています。
では最後に、「かりん」5月号に掲載された
連歌を詠んだ私のうた二首をご紹介いたします。
連句では漢語や外来語も使えますが
連歌では使えません。
大和言葉のみで詠むものです。
女子(じょし)と詠むわが句におみなとルビをつけ採ってくれたり秋の宗匠
やわらかくかつしめやかに縛りくるやまとことばよ連歌百韻

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