春雨の使い
6月24日
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<2026年6月24日>
ここ福岡県飯塚市ではおとといから止むことなく雨が降り続いています。
気候激甚化の前の日本の梅雨を思わせる、しとしとと降る雨。
(でも今日これから明日にかけては線状降水帯発生の恐れありの予報)
昨年の6月は真夏日が多く、
しかも27日には梅雨が明けて
観測史上最速の梅雨明けになりましたから
梅雨寒なんてことばはもう死語になるのかな、と思った覚えがあります。
今年もすでに5月に気温33度の日があったりして。
でも、梅雨寒。
きのうから、まさに梅雨寒です。
ところで、月に一度、万葉集を学んでいます。
いま学んでいるのは巻九。
そのなかから、旅をゆく官人の一行が詠んだらしいうたをご紹介します。
旅の一行は春、雨に降られて服が濡れてしまっているようです。
衣手の名木の川辺を春雨に我立ち濡ると家思ふらむか
家人の使ひにあるらし春雨の避くれど我を濡らさく思へば
あぶり干す人もあれやも家人の春雨すらを間使ひにする
万葉集 巻九 1696~1698番 柿本人麻呂歌集より

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