「かりん」5月号—嘉す
<2023年5月13日>
今月号はおととい(11日)に届きました。
45周年記念特集号です。
「かりん」の年度は5月から始まります。
春に昇欄が決まったかたがたは5月号から新しい欄にお引っ越し。
新たに選者や編集委員となったかたがたも発表されています。
いわば5月は「かりん」のお正月のよう。
そして毎年5月号と11月号は特集が組まれます。
45周年記念号の今回の特集のテーマは
「短歌の未来に向けて-多様と包摂」。
評論・エッセイ・座談会と50ページ近くの大特集です。
座談会のテーマは
「かりん集・若月集・山花集を読むーかりんの歌の多様性」。
メンバーは米川千嘉子さん・梅内美華子さん・遠藤由季さん・
丸地卓也さん・辻聡之さん(司会)です。
この中で昨年山花集に載ったわたしのうたを
辻さんと米川さんが取り上げてくださいました。
ありがとう存じます。
たいへん励みになります。
次がその2首です。
わたし先祖になったようだよ大叔母として赤ちゃんの名前を嘉す
炭坑に牧場はあり坑夫らと家族に飲ます牛乳搾る
キム・英子・ヨンジャ
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