How to 歌会
今、若い世代にも歌会をおこなう人たちが増えています。 歌会(「うたかい」 または 「かかい」)は 人々が自作の短歌を持ち寄ってお互いに鑑賞したり批評する場のことです。 短歌を学び、楽しみ、交流する。 短歌は「座の文学」とも言われ、自分のうたを他の人がどう読むのか、...
シュガーロード
その昔 飯塚にはシュガーロードと呼ばれた長崎街道が通っていました。 江戸時代、砂糖は貴重なものでした。 鎖国の中でも出島があった長崎から砂糖が運ばれていた道、 それが「シュガーロード」の由来です。 この街道が通っていた各地には長崎のカステラ、...
若き歌詠み、まちに集う
若い世代に短歌を詠む人が増えています。 近年 新聞やテレビなどマスコミでも取り上げられているように ブログやツイッターなどSNSで気軽に自作を発表できるようになったことが 大きいようです。 短歌の三十一音という短さがツイッターと相性がいいのだろうという話は...
若葉のうたと白蓮さん
師の君の来ますむかふと八木山の峠の若葉さみどりのして 柳原白蓮 飯塚市内には白蓮さんの歌碑が三カ所にあり、 この歌は嘉穂劇場近くの河川敷に建つ碑のうたです。 師は歌の師、「心の花」主宰の佐々木信綱でしょうか。 その師が九州にいらっしゃるというので八木山峠を越えて...
短歌サロンを始めます
みなさまにお知らせ♪ 5月から短歌サロンを開きます。 おいしいお茶とお菓子を召しあがっていただきながら 季節に合わせた秀歌を味わう豊かな時間。 そして、歌会スタイルでみなさんの自作短歌(詠草)について話し合う場、 つまり「座」をもって、他のかたの読み方感じ方を知ることで...
朗読会 - 詩と短歌の会
今月の詩と短歌の会は初めて朗読会が行われました。 題して「詩人・歌人による朗読会~作家の肉声を聞く」。 開始時間の正午には曇り空、その後すぐに雨が降りだした休日、 会場のリード・カフェには30人ほどのかたが集まりました。 朗読者は16人。...
朗読のタイトルは
原稿、ひとつ終わりました - きのうまで書いていた原稿(短歌に関する文章)は執筆を担当して約2年ですが 今回はことのほか苦しみました。 でも、締め切り(昨日)に間に合って良かったです。 さて、今日は朗読の原稿を仕上げましょう。...
宗像大社短歌大会の実行委員会
宗像大社短歌大会はこれまで45回を数える歴史があります。 大会を主催するのは実行委員会です。 今年からその一員となり、きのう第1回実行委員会に出席いたしました。 メンバーは、「コスモス」、「ポトナム」、そして「かりん」と 短歌結社の枠を越えて集っています。...
「筑豊から広がる短歌」
おととい、嘉飯山郷土研究会からのお招きにより 「筑豊から広がる短歌」と題してお話をしました。 会員のかたがたのほか一般のかたも参加でき、 当日はほぼ半々のようでした。 同研究会で和歌を取り上げるのは初めてだそうです。 まず、和歌と短歌、二つの呼び方のことから始めて...
嘉飯山郷土研究会で講演をします
トップページでご案内しているように、 地元の郷土研究会でお話しすることになりました。 嘉飯山とは 嘉穂郡、飯塚市、山田市のことです。 10年前の広域合併により、 山田市は嘉穂郡の嘉穂町、稲築町と合併して嘉麻市となり、 同じく嘉穂郡の筑穂町は飯塚市と合併。...