「形なし」と「型破り」
<2023年1月15日> 師匠から落語を教わるときのことを 春風亭一之輔さんがこんなふうにおっしゃっていました。 ”まず、師匠の型を一生懸命コピーする。 そうすると、自分の個性が出てくる。 型どおりやっててもしようがないよって気持ちが芽生えてくる。 (自我が芽生えてくる)...
「かりん」1月号-山花集*13
<22023年1月10日> 今月号は4日に届きました。 今年1年間を飾る新しい表紙で♪ 巻頭の馬場あき子先生の連載「さくやこの花」は第144回です。 第1歌集『早笛』から順に 先生ご自身の1首を取り上げて書いておられます。 今回取り上げられているのは...
『ジャーナリスト与謝野晶子』
<2023年1月7日> まず、このタイトルに、えっ!と驚かれるかたもあると思います。 与謝野晶子といえば『みだれ髪』で恋愛を情熱的にうたった大歌人。 一般的にはそうしたイメージですものね。 でも、晶子は歌人としてだけでなく 「源氏物語」の現代語訳、童話や小説、...
生きがい
<2023年1月2日> いつもこのブロブをお読みくださっているかたがたに 新年のご挨拶を申し上げます。 本年もご安寧にお過ごしになりますようお祈りいたします。 さて、2023年最初のブログは 新年早々出会った沢村貞子さんのことばをご紹介いたします。...
2022年のまとめ-5周年
<2022年12月30日> 昨年のまとめ(2021年12月30日付)に 「今年はまるまるコロナ禍だったと」書きましたが また同じことを書くことになりました。 この夏の第7波では福岡県でも1日の感染確認者数が1万7000人に上り… 現在第8波に入っています。...
新しいお仲間を迎えて
<2022年12月29日> 今月の<紙上>いいづか短歌サロンは12月31日発行です。 25日のお昼に投函しましたので ご参加のかたがたのお手元にはすでに届いたかと存じます。 今回の秀歌鑑賞は、季節やトピックスにちなんだテーマではなく 1冊の歌集を取り上げました。...
「天神展」へ出したうた
<2022年12月27日> 先日のブログでお伝えしたように 今月20日~25日まで福岡市・天神の「ひよ子ギャラリー天神」にて 短歌と美術のコラボレーション展が開かれました。 (主催:福岡文化連盟) 出品した歌人は12名。 私も参加しました。...
「かりん」12月号—山花集*12
<2022年12月21日> 今月号は12日に届きました。 毎年12月号には「年間展望」が載っています。 各欄につき1人の執筆者がこの1年間の作品を振り返ります。 拙歌も本欄(坂井欄)担当の鈴木正樹さんが取り上げてくださいました。 次の1首です。...
井ヶ田弘美歌集『白い一角獣』
<2022年12月15日> 「かりん」の井ヶ田弘美さんの第2歌集が出版されました。 (角川書店 2022年11月11日 2,600円+税) 帯文は馬場あき子先生が書いておられます。 私が「かりん」に入会してまもない頃、 東京での「かりん」の全国的な集まりにでかけても...
【イベント】「天神展」
<2022年12月13日> 九州最大の繁華街と言われる福岡市・天神では 天神ビッグバン(大規模な開発事業)が進められています。 変わりゆく天神と天神らしさの発見ををテーマに 文芸とアートのコラボレーション展が開催されます。...