【寄稿】「わたしと茶礼(タレ)」
<2023年10月1日> 「かりん」9月号の「わたしと○○」を執筆しました。 この連載エッセイは、「かりん」会員が短歌以外で 好きなものや長年打ち込んでいること、研究していること をテーマに執筆するものです。 毎回執筆者が変わりますからテーマも変わり、...
第66回いいづか短歌サロン
<2023年9月27日> 今月のいいづか短歌サロンは23日におこないました。 前半の秀歌鑑賞では近刊の歌集をご紹介しました。 森川多佳子さんの『そこへゆくまで』です(本年5月刊行)。 後半は歌会スタイルでみなさまの詠草を読み合うのですが 前回初めてご参加くださったかたが...
【放送】来週の「あさイチ」で短歌特集!
<2023年9月23日> NHKの短歌推しが止まらない・・・。 このブログにそう書いたのは今年の何月だったでしょうか。 もともとEテレでは「NHK短歌」という長寿番組があり、 折にふれて短歌に関する単発番組が作られてきました。 この数年来の短歌ブーム(といわれるもの)が...
「かりん」9月号-オタクサ
<2023年9月16日> 今月号は5日に届きました。 巻頭の馬場あき子先生の「さくやこの花」は第152回。 今回取り上げられたのは次の1首です。 朝餉とは青いサラダを作ること青いサラダは亡きはは好みき 馬場あき子 『あさげゆふげ』(2018年)...
タオルに穴が
<2023年9月13日> きのう、タオルに穴があいているのをみつけました。 穴があいたのは、ベビーピンクに白い刺繍で 「KID BLUE」とブランド名が入っているタオル。 スポーツタオルほどの大きさなので シャンプー後のタオルドライ用として愛用してきました。...
父よ環れ
<2023年9月11日> おとといは父の命日でした。 亡くなってちょうど20年になります。 次のうたは第1歌集『サラン』(2005年)の巻頭のうたです。 『サラン』は在日韓国人一世の亡き父に捧げた歌集です。 父よ環れ雷鳴とどろく夜を越え玄海灘へ友待つ国へ...
唯一の方法
<2023年9月5日> 「とてもつらい経験をした時に、それはずっと心に残ってしまう。 それを取り除く唯一の方法は芸術作品を作ることだ」 アメリカで生まれ育ったモモ・ヤシマさんのことばです。 彼女の父親は画家・絵本作家である八島太郎。 太平洋戦争が始まる前にアメリカに渡り、...
【映画】福岡で上映されます✨
<2023年9月3日> 「かりん」の馬場あき子先生の コロナ禍での1年間を追ったドキュメンタリー映画、 「幾春かけて老いゆかん ~歌人 馬場あき子の日々~」。 今年の初夏、新宿での初公開の後、 全国数か所での公開が続いたものの 福岡での公開予定は無く、...
画家・野見山暁治さんの講演会とステンドグラス
<2023年8月30日> 飯塚市出身で文化勲章を受章された画家・野見山暁治さんが 6月に102歳で逝去されましたね。 文化勲章受章後だったと思いますが 飯塚市で開催された講演会をお聴きしたことがあります。 野見山さんは絵について 自分に見えたとおりに描ばよい、...
朝日歌壇ニュース✿2023.8.27
<2023年8月28日> きのう(8月27日)の朝日新聞の朝日歌壇の紙面に 直方市のかたのうたが掲載されていました。 直方は私の住む飯塚市のお隣のお隣。 これまでも何度も入選なさっているかたです。 それでお名前を存じ上げているだけで お目にかかったことはないのですが...
