佐藤伴子歌集『ソースはロールシャッハ風』
<2023年12月14日> 「かりん」の佐藤伴子さんの第1歌集が出版されました。 ( 青磁社 2023年8月19日発行 2,500円+税 ) 米川千嘉子さんが解説を書いておられます。 歌集のタイトルは次の1首からとられています。...
「かりん」12月号-これの世のバス
<2023年12月12日> 今月号は7日の夕方に届きました。 お世話してくださっている「かりん」のみなさま、ありがとう存じます。 12月号は例年、1年間を振り返る「年間展望」が掲載されます。 欄ごとに9名のかたが執筆なさっています。 私もこれまで数回執筆したことがあります。...
出現!
<2023年12月5日> それは3週間ほど前でした。 隣り合う町内会の有線放送が聞こえてきたのは。 なんとイノシシがアパートの裏手の田んぼで目撃されたそうで 注意をうながす内容でした。 イノシシについての有線放送は翌日も聞こえました。 その、何人もが目撃したという場所は...
オノマトペの入っているうた
<2023年11月30日> 今月のいいづか短歌サロンは25日におこないました。 それまでの小春日和が一転、急に寒くなった日の朝。 いーっぱい重ね着してでかけましたー(=^∸^=) 今回の秀歌鑑賞のテーマは「オノマトペの入っているうた」。...
「水城」第286号
<2023年11月22日> 「水城」はコスモス短歌会福岡支部の支部報です。 最新号が11月10日付で発行されました。 福岡支部のみなさま、いつもお送りくださりありがとう存じます。 一読して印象に残った会員のかたがたの作品をご紹介しますね。...
第5回嘉麻のおくら短歌コンクール表彰式
<2023年11月19日> 今日は飯塚市のお隣、嘉麻市の稲築地区で 嘉麻のおくら短歌コンクールの表彰式がおこなわれました。 2017年から始まったコンクールは 嘉麻のおくら短歌同好会が主催しています。 コロナ禍で2年間中止を余儀なくされましたが 昨年に再開。...
「かりん」11月号-アナウンス
<2023年11月18日> 今月号は2日に届きました。 予想よりも早くて、うれしい驚きでした。 「かりん」のご担当のかたがた、配達のかた、ありがとう存じます。 巻頭の「さくやこの花」(馬場あき子先生ご執筆)では 次の1首を取り上げていらっしゃいます。...
有働克子歌集『氷河色のアイス』
<2023年11月14日> 「かりん」の有働克子さんの第1歌集が出版されました。 ( 短歌研究社 2023年9月21日発行 2,500円+税 ) 解説は米川千嘉子さんが執筆なさっています。 印象的な歌集タイトルは次の1首からとられているようです。...
「一利己主義者と友人との対話」
<2023年11月13日> きのうのブログで触れた石川啄木の文章、 「一利己主義者と友人との対話」は ご存じのかたも多いと思いますが 1910(明治43)年に若山牧水の「創作」に発表された文章です。 友人AとBの対話というかたちで話が進んでいきます。...
いのちの1秒
<2023年11月12日> 最近、気が滅入ることがあって 自分自身に対してもバカだなあと思っていた時 夜、おふとんの中で ふと石川啄木のことばが思い浮かびました。 「いのちの一秒」。 1910(明治43)年の秋に「創作」に発表された...