水のうた
<2023年7月30日> 今月のいいづか短歌サロン(第64回)は昨日おこないました。 日射しでやけどしそうな暑さの中、 (肌の弱い私は実際そのようになってしまいました(><) (全国的な猛暑、きのうの飯塚は気温36度まで上がりました)...
「かりん」7月号-命はじまる
<2023年7月28日> このブログをご覧くださっているみなさま、 心から(!)暑中お見舞い申し上げます。 大雨に続く猛暑、新型コロナウイルスのこともあるし、 ほんとうに体調維持が難しい夏ですね。 さて、前回のブロブ更新から2週間も間があいてしまいました。...
森川多佳子歌集『そこへゆくまで』
<2023年7月14日> 「かりん」の森川多佳子さんの第2歌集が出版されました。 ( 2023年5月25日 角川文化振興財団 2,600円+税 ) 栞を藤島秀憲さん、大森靜佳さん、米川千嘉子さんが、 帯文を馬場あき子先生が書いておられます。 馬場先生の帯文には...
【おわびと修正】
<2023年7月13日> 7月6日付のブログ(「水城」第285号)でご紹介した短歌に 私の不注意により作者のお名前を記していない作品がありました。 申し訳ありません。 ご紹介した4首目の作者は末広芳子さんです。 いま気づいてすぐに作者名を入れました。...
【聴き逃がし配信】馬場あき子先生&穂村弘さん
<2023年7月7日> 今年5月下旬に馬場あき子先生のドキュメンタリー映画 「幾春かけて老いゆかん 歌人馬場あき子の日々」が公開され、 それにともなって 多数のメディアに馬場先生のインタビュー記事が掲載されました。 たとえば、「婦人公論」4月号には...
「水城」第285号
<2023年7月6日> 「水城」はコスモス短歌会福岡支部の会報です。 年3回発行されています。 その最新号が出されましたので(2023年7月10日発行) 会員のみなさまの作品より 一読して印象に残ったおうたをご紹介いたします。...
紫陽花のうた
<2023年6月30日> 今月のいいづか短歌サロンは24日におこないました。 昨年後半から当サロンにご参加くださっているかたが (当時はコロナ禍の影響でほとんどの回が紙上開催でした) 初めて対面でのご参加がかなって嬉しいことでした✨ お目にかかるのは初めてとはいえ、...
鈴木加成太歌集『うすがみの銀河』
<2023年6月29日> 「かりん」の鈴木加成太さんの第一歌集が出版されました。 ( 角川書店 2022年11月25日発行 2,200円+税 ) 坂井修一さん、東直子さん、石川美南さんが栞を書いておられます。 鈴木加成太さんのお名前を初めて目にしたのは...
白蓮さんの最後の歌集
<2023年6月25日> 私の手元に『地平線』という歌集があります。 これは飯塚市ゆかりの歌人、柳原白蓮の最終歌集です。 白蓮さんの初めての歌集は 飯塚で暮らしていた時に 当時の夫、伊藤伝右衛門の援助により出版された『踏絵』です。 こちらの装幀は鮮やかで艶のあるグリーン。...
雰囲気
<2023年6月18日> 穂村弘さんの『野良猫を尊敬した日』に収録された「云えない」は 病院での採血をめぐるエッセイです。 ****ここより引用**** 人間の雰囲気や佇まいは、情報としての精度が高いらしく、 殆どの場合、結果は予想通りになる。 無表情なベテランの採血は、...