悩ましい
<2023年10月16日> 嘉麻のおくら短歌コンクール。 小・中学生が対象です。 2017年から始まり、コロナ禍での中止を経て昨年再開。 今年で第5回を迎えます。 私は第1回から選考に関わっていて、 今年も小学生部門の選考を担当しています。...
木村寛子歌集『木蓮坂』
<2023年10月8日> 「かりん」の木村寛子さんが第1歌集を上梓されました。 ( 本阿弥書店 2023年9月1日発行 2,700円+税 ) 梅内美華子さんが解説を執筆され、 帯文は馬場あき子先生が書いておられます。 そちらをご紹介いたしますね。...
第43回かりん賞
<2023年10月7日> 「かりん」9月号で今年のかりん賞が発表されています。 かりん賞は結社内の新人賞で 直近1年間に「かりん」誌に載った自身の作品から 30首を連作として再構成し、タイトルをつけて応募します。 今年はおふたりのかたが選ばれています。...
これや!と思うこと
<2023年10月5日> 今週から始まったNHKの朝ドラ「ブギウギ」。 きのうの第3回で、小学校卒業後の進路に迷う鈴子に 昔から映画を作りたくて台本を書いたりしていたお父ちゃんは 今は台本を書くのをやめたのかと聞かれて 母・ツヤが言ったことば。...
【寄稿】「わたしと茶礼(タレ)」
<2023年10月1日> 「かりん」9月号の「わたしと○○」を執筆しました。 この連載エッセイは、「かりん」会員が短歌以外で 好きなものや長年打ち込んでいること、研究していること をテーマに執筆するものです。 毎回執筆者が変わりますからテーマも変わり、...
第66回いいづか短歌サロン
<2023年9月27日> 今月のいいづか短歌サロンは23日におこないました。 前半の秀歌鑑賞では近刊の歌集をご紹介しました。 森川多佳子さんの『そこへゆくまで』です(本年5月刊行)。 後半は歌会スタイルでみなさまの詠草を読み合うのですが 前回初めてご参加くださったかたが...
【放送】来週の「あさイチ」で短歌特集!
<2023年9月23日> NHKの短歌推しが止まらない・・・。 このブログにそう書いたのは今年の何月だったでしょうか。 もともとEテレでは「NHK短歌」という長寿番組があり、 折にふれて短歌に関する単発番組が作られてきました。 この数年来の短歌ブーム(といわれるもの)が...
「かりん」9月号-オタクサ
<2023年9月16日> 今月号は5日に届きました。 巻頭の馬場あき子先生の「さくやこの花」は第152回。 今回取り上げられたのは次の1首です。 朝餉とは青いサラダを作ること青いサラダは亡きはは好みき 馬場あき子 『あさげゆふげ』(2018年)...
タオルに穴が
<2023年9月13日> きのう、タオルに穴があいているのをみつけました。 穴があいたのは、ベビーピンクに白い刺繍で 「KID BLUE」とブランド名が入っているタオル。 スポーツタオルほどの大きさなので シャンプー後のタオルドライ用として愛用してきました。...
父よ環れ
<2023年9月11日> おとといは父の命日でした。 亡くなってちょうど20年になります。 次のうたは第1歌集『サラン』(2005年)の巻頭のうたです。 『サラン』は在日韓国人一世の亡き父に捧げた歌集です。 父よ環れ雷鳴とどろく夜を越え玄海灘へ友待つ国へ...