「かりん」11月号-アナウンス
<2023年11月18日> 今月号は2日に届きました。 予想よりも早くて、うれしい驚きでした。 「かりん」のご担当のかたがた、配達のかた、ありがとう存じます。 巻頭の「さくやこの花」(馬場あき子先生ご執筆)では 次の1首を取り上げていらっしゃいます。...
有働克子歌集『氷河色のアイス』
<2023年11月14日> 「かりん」の有働克子さんの第1歌集が出版されました。 ( 短歌研究社 2023年9月21日発行 2,500円+税 ) 解説は米川千嘉子さんが執筆なさっています。 印象的な歌集タイトルは次の1首からとられているようです。...
「一利己主義者と友人との対話」
<2023年11月13日> きのうのブログで触れた石川啄木の文章、 「一利己主義者と友人との対話」は ご存じのかたも多いと思いますが 1910(明治43)年に若山牧水の「創作」に発表された文章です。 友人AとBの対話というかたちで話が進んでいきます。...
いのちの1秒
<2023年11月12日> 最近、気が滅入ることがあって 自分自身に対してもバカだなあと思っていた時 夜、おふとんの中で ふと石川啄木のことばが思い浮かびました。 「いのちの一秒」。 1910(明治43)年の秋に「創作」に発表された...
最後の歌会
<2023年11月9日> 飯塚市のお隣の桂川町で何十年も続く桂川短歌会にご縁をいただき、 指導者という立場でうたの場をごいっしょするようになったのは 2021年1月から。 コロナ禍になってもうじき1年という頃で 感染防止の観点から指導はずっと文書で続けました。...
新井忠代歌集『再演の無き』
<2023年11月4日> 「かりん」の新井忠代さんが初めての歌集を出されました。 ( 本阿弥書店 2023年9月10日発行 2,700円+税 ) あとがきによると短歌を始めて20年になるのを ひとつの区切りとして歌集を編まれたとのこと。...
秋のうた
<2023年10月31日> 今日で10月が終わりますね。 10月1日は最高気温30度で、熱中症になりそうだったのが 昨日は日が暮れると畳を冷たく感じるほどで。 でも日中は昨日も今日も雲ひとつない秋晴れ! 今月のいいづか短歌サロン(第67回)は28日に開催しました。...
【掲載】角川「短歌」11月号-「双鳥牡丹」7首
<2023年10月27日> おととい25日発売の角川「短歌」2023年11月号に 新作7首を寄稿しました。 タイトルは「双鳥牡丹ー1941年の母に寄せて」。 双鳥牡丹とは、二羽の鳥と牡丹を描いた吉祥の図柄のこと。 1941年は、私の母(1925年生まれ)が韓国で結婚した年で...
「幾春かけて老いゆかん-歌人 馬場あき子の日々」
<2023年10月20日> 私の師匠である「かりん」の馬場あき子先生の コロナ禍での1年間を追ったドキュメンタリー映画 「幾春かけて老いゆかん-歌人 馬場あき子の日々」 を観てきました。 コロナ禍の影響で、映画館に足を運んだのは4,5年ぶり! こちらの映画は当初、...
朝日歌壇ニュース✿2023.9.24
<2023年10月17日> 先月の下旬からずっとバタバタしていて まったく目を通さないままの新聞が何日分もたまっていました。 最近、ようやく9月の下旬のものを読んだら あら、うれしい! 9月24日付の朝日歌壇(朝日新聞)に 私の住む飯塚市のかたが入選しておられました。...