才能とは
<2023年2月18日> 日本語学者の金田一秀穂さんがかつて大学の恩師に 「研究者に向いているでしょうか。才能あるでしょうか」 と聞いたところ、そのかたは 「才能というのはね、能力のことじゃないんだ。 どうしてもやめられない性格のことなんだよ」 と答えられたそうです。...
歌人体験イベント
<2023年2月14日> 先月のブログでお知らせしたように 2月11日(土・祝)に嘉麻市でおこなわれた 「嘉麻を想う歌人体験」というイベントで講師をつとめました。 1年でもっとも寒い時季にも関わらず 幅広い年齢層のかたがたからご参加のお申し込みがあったようです。...
歌人あるある?
<2023年2月11日> 「飯塚市 天気」と検索しようとして 気がついたら「飯塚市 短歌」と打ち込んでしまってる。 これって、いつかこのブロブに書いた 「歌人方向オンチ説」(歌人には方向オンチのひとが多い) のような歌人あるあるでしょうか。 それとも私がぼーっとしてるだけ?...
新春詠 2023年
<2023年2月7日> 毎年恒例、 元日の朝日新聞に朝日歌壇選者のかたがたの新春詠が載ります。 2首連作です。 選者のおひとり、馬場あき子先生の作品をご紹介いたします。 2首のどちらも特に下句にしびれます。 それから、永田和宏さんの作品もご紹介したいのです。...
お正月のうた
<2023年1月30日> 今月の<紙上>いいづか短歌サロン(第58回)は1/31付の発行です。 24日から大寒波というので23日夕方には投函しましたから ご参加のかたのお手元にはすでに届いていることと思います。 今回のテーマは「お正月のうた」。...
【イベント】「嘉麻を想う歌人体験」
<2023年1月25日> 10年に1度というこの大寒波。 みなさまいかがお過ごしですか。 飯塚市では、今朝の最低気温はマイナス4度。 雪はわがやのまわりでは3~4㎝積もっていて、 今もちらちら降ってます。 最高気温は0度~1度までしか上がらないようですー(><)...
ひとが気になる
<2023年1月21日> うらやむ。 妬む。 自分とくらべて落ちこむ。 言動にイラっとする。・・・ 他のひとのことが気になってもやもやすること、ありますよね。 そんな時にはこんなことをすればいいとか、 こういうふうに考え方を変えると楽になるとか、...
「形なし」と「型破り」
<2023年1月15日> 師匠から落語を教わるときのことを 春風亭一之輔さんがこんなふうにおっしゃっていました。 ”まず、師匠の型を一生懸命コピーする。 そうすると、自分の個性が出てくる。 型どおりやっててもしようがないよって気持ちが芽生えてくる。 (自我が芽生えてくる)...
「かりん」1月号-山花集*13
<22023年1月10日> 今月号は4日に届きました。 今年1年間を飾る新しい表紙で♪ 巻頭の馬場あき子先生の連載「さくやこの花」は第144回です。 第1歌集『早笛』から順に 先生ご自身の1首を取り上げて書いておられます。 今回取り上げられているのは...
『ジャーナリスト与謝野晶子』
<2023年1月7日> まず、このタイトルに、えっ!と驚かれるかたもあると思います。 与謝野晶子といえば『みだれ髪』で恋愛を情熱的にうたった大歌人。 一般的にはそうしたイメージですものね。 でも、晶子は歌人としてだけでなく 「源氏物語」の現代語訳、童話や小説、...