こうすれば書ける
きのうは結社誌(「かりん」)で担当している原稿(文章)の締切日でした。 「かりん」には入会2年目ごろから文章を書いていますが 現在担当しているものは年3回執筆しています。 こちらは2015年の春からなので 6年目に入ったところです。 (前月号作品鑑賞というページです)...
大雨と月詠
昨日から九州で降りつづいている大雨。 (多くのかたが亡くなったと報道されています。 ご家族のお気持ちを思うと、言葉になりません) 今朝は私の住む福岡県にも大雨特別警報が出ました。 私のまちでも午前中はかなりの勢いで降ったのですが 正午過ぎからしばらくやんだので...
第29回〈紙上〉いいづか短歌サロンのご案内
今月(第29回)のいいづか短歌サロンのテーマは「旅のうた」です。 コロナ禍での県外への移動自粛要請は解かれましたが 海外旅行はいつ自由に行けるようになるか、まだわかりません。 せめてうたで旅を楽しみましょう。 あ、でも、詠草(提出する自作短歌)のテーマは自由ですよ。...
鳥のうた:〈紙上〉いいづか短歌サロン
今日から7月。 2020年もちょうど半分が過ぎたんですね。 この半年のこと、ひとことでは言い表せないけれど その中でも良いことを探そうと思えば、いくつかみつかります。 早寝早起きの規則正しい生活が復活したこと。 ほんの少しずつだけれど、断捨離を進められていること。...
第17回筑紫歌壇賞
今年度の筑紫歌壇賞は名取あい子さんの『記憶の空』に決定したそうです。 名取さんは「かりん」所属。 おめでとう存じます。 コロナ禍のため贈賞式が来年に延期されましたことは残念ですが 60代以上の作者による第1歌集を対象とした ユニークで意義あるこの賞を受けられたことを...
第28回〈紙上〉いいづか短歌サロン
今月の〈紙上〉いいづか短歌サロンは30日の発行。 郵送にかかる日にちを考えてきのう投函しました。 ご参加のみなさまのお手元には30日前後に届くと思います。 今回もコロナ禍以前の通常開催時とほぼ変わらないご参加をいただきました。 心より感謝いたします。...
コロナ禍を詠む:朝日歌壇
今日の朝日新聞朝刊(文化・文芸欄)に 「コロナ禍を詠み 思い刻む」という記事が掲載されています。 新型コロナウイルスの感染が初めて中国で確認されてからのこの半年を 朝日歌壇・俳壇の入選作品でたどるというものです。 また、朝日歌壇・俳壇の選者のかたがたが作品を寄稿しておられま...
浅岡博司歌集『百年の穂』
「かりん」の浅岡博司さんの第一歌集が上梓されました。 (短歌研究社 2020年6月15日発行 2,500円+税) 『百年の穂』の穂は筆の穂のことだそうです。 作者は日本画の画家で、個展を開き、絵画教室で指導もなさっています。...
土屋千鶴子歌集『一行のスープ』
「かりん」の土屋千鶴子さんの第4歌集が上梓されました。 (本阿弥書店 2020年6月11日発行 2,600円+税) 印象的な歌集名ですね。 集中に同名の一連があり、その中に次の一首があります。 お役に立てて幸せです 一行がスープのやうにしみわたる恋 また、あとがきに...
川島結佳子さん、現代歌人協会賞✨
「かりん」の川島結佳子さんの第一歌集『感傷ストーブ』が 第64回現代歌人協会賞を受賞しました。 佐佐木定綱さんの『月を食う』との同時受賞です。 おめでとうございます✨ 『感傷ストーブ』は昨年の7月25日に短歌研究社より発行されました。...