【予告】こんな時だからこそ
数日前、「いいづか短歌サロン」を通じてご縁をいただいているかたから、 急遽 上映会を開くことにしたとお知らせが届きました。 日韓関係がこのような状態の時だからこそ、 上映したい映画がある、と。 その映画とは 「道~白磁の人~」(2012年 高橋伴明監督)。...
韓服で歩く釜山(プサン)
先月の「いいづか短歌サロン」では 韓国を旅してこられたかたからサロンご参加のみなさまへ 素敵なお土産をいただきました✿ 韓国には何度も行ってらっしゃる女性です。 そのかたが今回足を伸ばされたのは、古都・全州。 そちらでは、たくさんの外国人観光客のかたが...
最終回(「俳句界」連載)
月刊「俳句界」(文學の森)で2018年1月号から連載した短歌エッセイ。 本日6月25日発売の7月号において最終回を迎えました。 連載エッセイじたいのタイトルは「たまくしげ」。 そして、最終回のタイトルも「玉櫛笥(たまくしげ)」です。 連載のタイトルの由来について...
『筆で書くハングル ハングル書芸』(李安子著)
先日(5/30)のブログで、 韓国では書道を書芸ということやハングルの書について書きました。 そのハングルの書を含めて福岡で教えていらっしゃる 書家の李安子さんが主宰する李華書芸会の生徒さんがたの展覧会についても 5/30と昨日のブログに書きましたが...
李華書芸会✿扇子展
李華書芸会は書家の李安子さんが主宰する教室です。 漢字・かなだけでなく 水墨画やハングルの書もお書きになっています。 (ちなみに、書芸とは韓国語で書道のことです) こちらのブログでもご案内しましたが 今月18日から同書芸会のみなさんが初めての扇子展を開かれるとうかがって...
「かりん」6月号-白きリボン
今日、「かりん」6月号が届きました。 私のうたは七首載っています。 そのうち五首は白いリボンについての連作といえるものなので そちらをご紹介しますね。 髪に白きリボンのおみなをみかければ席譲るとう故国の地下鉄 すやすやとリボンは白く揺れながら亡き人を胸に立たせるおみな...
ハングルの書芸
ハングルの書って、ご覧になったことがありますか? 書道は、韓国では書芸といいます。 漢字の書(書道)はもちろんのこと、 ハングルの書もあります。 李華書芸会は主宰の李安子(イ・アンジャ)さんのもとで 受講生のかたがたがハングルや漢字の書、水墨画などを学んでおられます。...
「百年の祭祀(チェサ)」:「俳句界」連載第18回
「俳句界」(文學の森)に連載中のエッセイ「たまくしげ」。 現在発売中の6月号には「百年の祭祀(チェサ)」と題して書きました。 これは私の第二歌集(2012年)と同じタイトルですが エッセイの中で取り上げている拙歌四首は 歌集ではなく、...
「憶良の吹かれた風に」:民団新聞リレーエッセイ
「民団新聞」のリレーエッセイ「時のかがみ」(5/22付)を執筆しました。 タイトルは「憶良の吹かれた風に」です。 「嘉麻のおくら短歌コンクール」(主催:嘉麻のおくら短歌同好会)や 憶良の歌碑が多く建つ嘉麻市のことから始まって、 山上憶良について書きました。...
英彦山と花郎(ファラン)
飯塚市歴史資料館の館長講座。 第14回のタイトルは 「古代・中世の英彦山と信仰ー経塚と板碑から見るー」 でした。 田川の英彦山といえば信仰と修行の場として有名ですが 私は一度訪れたことがあるきりです。 でも、今回受講して、関心を持ちました。...