「かりん」3月号-カンガンスルレ
きのう「かりん」3月号が届きました。 ✤ 馬場あき子先生の作品七首より一首ご紹介します。 しんしんと海は無量の雪を呑み荒き息するこれより冬だ ✤✤ 今年の「かりん」全国大会のお知らせが出ています。 昨年は四十周年記念歌会・式典・祝賀会が五月におこなわれましたが...
寿衣(スイ)
韓国語の寿衣(スイ)とは、 亡くなってから棺に入る際に身につける衣服のことです。 日本語の「死に装束」にあたるものを どうして「寿」衣というのでしょうか。 韓国では、その衣装を生前につくっておくと 健康で長生きできると言われているので 親が還暦や古稀を迎える時などに...
「韓国茶礼」—「俳句界」連載・第14回
月刊「俳句界」に連載中のエッセイ「たまくしげ」。 明日25日発売の2月号では 「韓国茶礼」と題して韓国のお茶のことについて書いています。 韓国茶道との出会い、 韓国の茶礼(タレ)とはどういうものか、 福岡でお稽古できるようになったいきさつなど。...
亥年ならぬ、黄金豚年
「亥」の字が溢れた年賀状を受けとって、 今日でちょうど3週間がたちました。 いただいた年賀状にはイノシシのイラストとともに 今年はイノシシのごとく突き進む!旨の抱負が書いてあったりしましたが みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 さて、来月5日には旧正月を迎えます。...
韓国のお餅、トック
今日、姉がトックを持ってきてくれました。 トックとは、韓国のお餅。 日本のお餅とは違って原料はうるち米です。 細い円筒状にかたちづくられ、 それを斜めに薄く切ったものを スープの中に入れ やわらかく煮ていただきます。 新年にいただくので 日本のお雑煮のようなものですね。...
韓服で新年会
今日は福岡市内で民団福岡県本部の新年賀詞交換会に出席しました。 団員や駐福岡韓国総領事館、福岡駐在の韓国系企業のかたがたのみならず 日本のかたがたも大勢参加なさいました。 国会議員、県会議員、福岡県や福岡市・北九州市をはじめ自治体のかたがた、...
「在日二世の原点」-「民団新聞」連載(1/1付)
「民団新聞」文化面の「時のかがみ」。 5人が執筆するリレーエッセイです。 私の4回目は1/1付の新年特集号に掲載されました。 タイトルは「在日二世の原点」。 年末に開催されて私も出展した「文芸とアートの出会い<生きる>」展から 書き出して、...
チョン・ユジョンさん×角田光代さん
『七年の夜』が書肆侃々房から翻訳出版された韓国の作家、 チョン・ユジョン(丁柚井)さん。 このたび、来日されて東京と福岡で日本の作家と 出版記念のトークイベントをなさいます。 東京では窪美澄さんと。 そして、福岡では角田光代さんと! 角田光代さんといえば...
子どもたちの韓国語弁論大会
本日、福岡市の博多で 九州・沖縄ハングル学校 韓国語弁論大会が開かれました。 主催は福岡韓国教育院と民団福岡県地方本部です。 こちらの大会は九州・沖縄に5校あるというハングル学校から 小学生・中学生が参加します。 第5回を迎える今年は14人がエントリーしました。...
総領事館のレセプション
台風25号が九州北部に接近しています。 お昼前にかけて最接近するということで 今朝は5時ごろに風による物音で目を覚ましました。 現在、午前10時。 ここ飯塚では 今は雨は降っておらず 風は非常に激しく吹いたり止んだりを繰り返しています。...