日本民藝館-曲線の美しさ
先月、「かりん」40周年記念大会出席のため上京した折に日本民藝館を訪れました。 ずっと以前から行きたかったのですが、 短歌の関係で上京しても休館日と重なることが多く、今回ようやく機会を得ました。 館内はいくつもの展示室があります。...
「焼肉ドラゴン」
鄭義信(チョン・ウィシン)作・演出の舞台「焼肉ドラゴン」の初演は2008年。 関西の街の片隅で懸命に生きる在日一世の両親と子どもたち、 そして両親が営む焼肉店に集う人々の物語です。 このお芝居は、その年の読売演劇大賞など主な演劇賞を総なめにします。...
目の水(「かりん」35周年記念特集号)
「かりん」35周年記念特集号(2013年5月号)では特集が二つ組まれ、 ひとつが十五首競詠、もうひとつがかりん歌人論でした。 十五首競詠では私も19人のうちのひとりとして参加しています。 十五首連作のタイトルは「目の水」。 きのうのブログに書いたように、...
新・新大久保!
東京の新大久保に行きました。 初めて訪れたのは、たしか2012年。 「かりん」忘年会のために上京した折、一人で足を運びました。 その時は日本人のマダム達が目立っていました。 JR新大久保駅を出て右に行くと韓流グッズのお店や韓国料理店が集まる場所なのですが...
史上初🌼女性の院長先生
きのう、福岡韓国教育院の受講者交流会がおこなわれました。 今回で3回目だそうです。 現在は、教育院が実施している韓国語や韓国文化の講座は 日本人のかたが多く受講なさっています。 私は受講者ではなくて 教育院のニュースレターに昨年の12月号まで5年間エッセイを連載していたので...
平昌オリンピック音楽監督の梁邦彦さん
いよいよ今夜ですね。 韓国の平昌で冬季オリンピック開会式が開催されます。 このオリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式の音楽監督をつとめるのが梁邦彦さん。 (開会式と閉会式全体の音楽の量は膨大なため、4人の音楽監督が分担しているそうです)...
一日限り!尹東柱(ユン・ドンジュ)の映画
昨年12月17日の記事「尹東柱の詩の心にふれる」で、 韓国の国民的詩人の生誕100年を記念する催しがおこなわれたこと、 その第二部で彼の生涯を描いた映画が上映されたことを書きました。 その「ドンジュ」(邦題:「空と風と星の詩人-尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯」)は...
泣かないで「JSA」
7日の韓国映画自主上映会の第3部は「JSA(共同警備区域)」の上映でした。 パク・チャヌク監督、ソン・ガンホ主演のこの映画を鑑賞なさったかたは多いでしょう。 製作は2000年。 日本での韓流が起きる少し前です。 私はこの作品を2000年代前半に飯塚市内の映画館シネマセントラ...
中学生の「筑豊発-日韓に架ける橋」
7日に開催された日韓映画文化交流研究会の第6回自主上映会。 第1部ではロシア・スイス・韓国の映画祭で受賞したドキュメンタリー映画 「マダム・ベーーある脱北ブローカーの告白」(韓仏合作・2016年)とともに 飯塚市立幸袋中学校放送部が製作した「筑豊発-日韓に架ける橋」(201...
「マダム・ベー」九州初上陸
福岡市で開催された日韓映画文化交流研究会の第6回自主上映会にでかけました。 「REQUIEM-名もなき者への鎮魂歌」と題された上映会は3部構成になっています。 <第1部> 上映 「筑豊発-日韓に架ける橋」 上映 「マダム・ベー-ある脱北ブローカーの告白」 <第2部>...