短歌な春
<2022年4月3日> 先月下旬から歌会や短歌のイベントが相次いでいます。 コロナ禍になってからではめずらしく それ以前の秋のような感じ。 (例年 秋は文化行事が多く 週末ごとに短歌のイベントの予定が入っていたりしました)...
桜井園子歌集『水中鳥居』
<2022年4月1日> 「かりん」の桜井園子さんの2冊目の歌集が上梓されました。 (角川書店 2022年2月25日発行 2,600円+税) 水面の青を基調とした中に小さな赤い鳥居。 印象的な装幀です。 水中鳥居とは箱根の九頭龍神社のものだそうです。...
店名の入ったうた
<2022年3月31日> いいづか短歌サロンはコロナ禍のため現在は紙上開催しております。 毎月末日が発行予定日です。 今月は本日ということになりますが 26日に投函したので 今日までにはご参加のみなさまのもとへ届いたことと思います。 今月は全12枚(A4版用紙)。...
朝日歌壇ニュース*2022.3.27
<2022年3月30日> 直近の朝日歌壇(朝日新聞)に筑豊のかたが入選なさっていました。 存じ上げないかたですが 何度も朝日歌壇に掲載されるかたなので お名前だけはすっかり覚えました。 高野公彦さん・選の三首目に掲載されています。 お祝いの気持ちをこめてご紹介いたします。...
お菓子のうた
<2022年3月28日> 最近、講師をつとめている短歌講座で 「お菓子のうた(おやつのうた)」を鑑賞しました。 バレンタインデーやホワイトデーにちなんで決めたテーマです。 テーマを決めるのはそれをお知らせするひと月くらい前なので このテーマを決めた時には...
フリージアが好きな理由
<2022年3月26日> 午前中に急用ででかけた帰りにフリージアの小さな小さな花束を買いました。 ガラスの一輪挿しと 花器として使っているジャムの空き瓶にいけて テーブルやチェストの上に飾りました。 一輪挿しのほうは ちょうど2年前の3月に博多阪急で購入したものです。...
在日文学か、日本文学か
<2022年3月24日> ちょうど10年前になりますが、 2012年に第2歌集『百年の祭祀(チェサ)』を出版して 翌年の6月に東京の中野サンプラザで歌集批評会を開催しました。 「かりん」会員のかたがたを中心に歌人・短歌関係者が集まってくださった中に...
5日目にあなたは
<2022年3月22日> 少し離れた町に住むあなたは 私のもとへ来るとき その町を発った翌日には私のうちに着きました。 遅くとも2~3日後には元気な顔を見せてくれました。 あなたの町から私のうちに続く道はいつも整っている。 そのことに安心していました。...
歌会の準備
<2022年3月19日> 明日のお昼から「かりん」オンライン統合歌会がおこなわれるので 今日の午後はその準備として 「かりん」3月号を再読しました。 参加するメンバーがほぼ固定している支部歌会とは違って 「かりん」全体の歌会はどなたが参加なさるかは当日までわかりません。...
3月の読点
<2022年3月17日> コロナ禍。心が痛くなる世界情勢。 その上にきのう深夜の東北・関東地方での震度6強の地震。 地震は今朝のニュースで知りました。 仙台や首都圏の友人と「かりん」のかたがたのことが案じられます。 そんな中、少しだけ明るいニュースは...
