断捨離と偶然
少しずつ断捨離をしていたら ちょうどその時締め切り間近だった原稿のテーマに関わる資料が出てきたり ずっと以前のボーナスの残りを発見したりした (この非常時ですから、助かります) という話をブログに書きました。 この、断捨離にまつわる偶然は これだけではないんです。...
初めての、母のいない母の日
今日は母の日ですね。 私の母は昨年の8月に亡くなったので 母がいない母の日は初めてです。 私はだいぶん前から、 自分の誕生日は 私を産んでくれた母へ感謝をする日としてきました。 その気持ちを母へ直接、または電話で伝えてきました。 母の日も会いに行きましたが...
エッセイの締切を離れる日
2018年から連載が始まった民団新聞のリレーエッセイ「時のかがみ」が 4/24付の私の担当回で最終回を迎えました。 約2年のリレー連載を無事に終えられ、 編集部のかたやご協力くださったかたがたに 心より感謝いたします。 この4月は「時のかがみ」の連載が終わったというだけでな...
第27回<紙上>いいづか短歌サロンのご案内
新型コロナウイルスによる非常事態がおちつくまで いいづか短歌サロンは紙上開催に切り替えて運営しております。 4月(第26回)が初の紙上での開催でした。 おかげさまで これまでの通常開催と変わらないご参加人数となり、 嬉しく、ありがたく存じます。 紙上開催のデメリットは...
白い帆を張るうた
今日は1週間ぶりに「明るい気分になった」をご紹介します。 ただ、最近体調が良くないので、短く。 前回に続いて齋藤史の1首です。 岡に来て両腕に白い帆を張れば風はさかんな海賊のうた 齋藤 史 白い洋服の袖に風をうけているのを 船の白い帆にたとえているのですね。...
「かりん」5月号-山花集
「かりん」5月号は きのう届きました。 コロナ禍の影響で編集作業や校正作業が通常のようにできないため 到着が遅れることが想定されていましたが いつもとほとんど変わらない時期に届きました。 「かりん」誌では毎年5月号と10月号に特集が組まれます。...
「ほむほむのふむふむ」-穂村弘さん×馬場あき子先生
NHK「ラジオ深夜便」の穂村弘さんが出演するコーナーに 馬場あき子先生が登場なさいました。 前編と後編に分けて放送されたもので 今日の午前4時6分から後編が放送されました。 私は「ラジオ深夜便」を聴いたことはないのですが このコーナーは前・後編とも聴くことができました。...
「巣ごもりに短歌はいかが」-朝日新聞2020.5.3
今日の朝刊に 「巣ごもりを余儀なくされるいま、あなたも一首詠んでみませんか」 と呼びかける記事が掲載されています。 見出しは「巣ごもりに短歌はいかが」。 小見出しに 「日々の喜び 種になる」「閉塞感 解き放ちたい」とあって...
「文芸福岡」第8号
「文芸福岡」第8号(2020年4月27日発行)に寄稿しました。 「文芸福岡」は福岡文化連盟の文芸誌です。 寄稿したのは「アリラン峠」十首。 今日はその中から三首ご紹介しますね。 地図上のどこにも名前のあらぬ場所アリラン峠は見えない峠...
八十八夜に思い浮かべるうた
八十八夜とは、立春から数えて88日目のこと。 遅霜も降りなくなり、春から夏へ季節が移る頃です。 今年は今日が八十八夜にあたります。 確かに、少し前には寒の戻りがあったのに、 今日は私の住む飯塚市では気温27度。 全国的にも夏日のところが多かったようです。...