4月の短歌サロンのご案内
いいづか短歌サロンは2017年の5月に始めました。 もうすぐ二周年。 そのちょっと前、4月の短歌サロンは29日におこないます。 今年のゴールデンウイーク期間は10日間。 遠出をなさるかたもあろうことを考えて ゴールデンウイーク前に開催しようとしたのですが...
「寿衣(スイ)」-「俳句界」連載第16回
月刊「俳句界」4月号は本日発売です。 (発行:文學の森) 私の連載エッセイ「たまくしげ」の今月号のタイトルは「寿衣(スイ)」。 韓国の女性の伝統衣装、チマ・チョゴリと寿衣について書きました。 寿衣とは、日本で言う死に装束のことです。...
博多連句会で連衆に
本日10時より福岡市早良区で「博多連句会」が開催されました。 こちらは毎年桜の季節に 俳人の大谷弘至さん(俳句結社「古志」主宰)と 歌人の桜川冴子さん(「かりん」福岡支部長)が主宰なさっている会です。 私は博多の龍宮寺でおこなわれた「博多百韻の会」で...
第15回いいづか短歌サロン
今月のいいづか短歌サロンのテーマは「桃のうた」。 桃の木や花、果実、桃の節句までふくんだものです。 新暦ではお雛祭りはもう終わりましたが、 旧暦では今年の桃の節句は4月7日。 (自然を生活に取り入れて味わうには、旧暦のほうがしっくりくる感じです)...
「〈短歌+映像〉北九州近代の記憶 ~炭鉱・製鉄・鉄道~」
3月17日(日)の14時より北九州市立文学館・交流ホールにおいて 標記のイベントが開催されました。 主催は「九州の歌人たち」編集企画委員会。 共催が北九州市立文学館です。 「九州の歌人たち」は、 以前 総合誌「現代短歌」に連載されたシリーズが...
黒瀬珂瀾さんー「本のあるところ ajiro」3回目
先日、福岡市・天神の「本のあるところ ajiro」へ行ってきました。 こちらは福岡の出版社・書肆侃々房が昨年秋にオープンさせた書店。 書棚に並ぶ本の主なジャンルは海外文学と詩歌です。 店内でコーヒーやビール、ケーキなどもいただけるんですよ。...
「かりんZONTAG」の原稿
今日は「かりんZONTAG」(合同集)の原稿締切日です。 「かりんZONTAG会」(「かりん」福岡支部・桜川冴子支部長)は これまでに3回合同集を出しています。 2009年1月に「かりん」と「かりんZONTAG会」に入会した私は 今回の第4号が3回目の参加となります。...
連作「王宮里」
私の「王宮里」は「短歌往来」2015年5月号に掲載されたものです。 この連作10首は次のうたから始まります。 百済なる王宮里にてつくられし黄金の釘のやさしき光 「王宮里」というのは韓国の王宮里遺跡のことです。 韓国語では「ワングンリ」だと思いますが...
桜の歌募集-第8回桧原桜賞
今年は桜の開花が早いようですね。 福岡では18日と予想されています。 そんな季節にピッタリ🌸 桧原桜賞の短歌募集が始まりました。 テーマ::さくらをテーマとし、心と心のふれあい、いたわり・思いやり、 自然保護の思いなどについて詠むこと...
小野雅敏歌集『アルゴンキン』
「かりん」の小野雅敏さんの第一歌集『アルゴンキン』が出版されました。 (短歌研究社 2019年2月19日発行 2,500円+税) あとがきによると、小野さんは65歳の時に初めて短歌を作ってみたいと思い、 その半年後に短歌教室に入られたそうです。 馬場あき子先生が帯文の中で...