「文芸とアートの出会い〈生きる〉」展
先だって「短歌と書のコラボレーション展」というタイトルで お知らせしたと思いますが その展覧会が一週間後に始まります。 会場は福岡市・天神は新天町の「ギャラリー風」。 ギャラリーの階ごとに ✤俳句と写真 ✤短歌と書道 ✤詩と造形 と分けて展示されます。...
朝日歌壇ニュース2018.12.9
先月25日に嘉麻市でおこなわれた第2回嘉麻のおくら短歌コンクールの表彰式。 その終了後に、あるかたと少しお話をしました。 初めてお目にかかるかたで 田川の「香春町平成万葉の集い」などが話題となりました。 ところで、 本日付の朝日歌壇(朝日新聞)の高野公彦選の欄に次の一首をみ...
「本のあるところ ajiro」2回目
この秋、福岡市の天神にオープンした「本のあるところajiro」については このブログでも一度ご紹介したかと思います。 歌集のシリーズや短歌ムック「ねむらない樹」を含めて さまざまなジャンルの書籍を出版している 福岡の出版社・書肆侃侃房が始めた書店&カフェです。...
「かりん」12月号-茶碗割られたり
きのう、「かりん」12月号が届きました。 ✤ 「前月号作品鑑賞(1A欄)」を執筆しています。 今回取り上げたのは 戦争や虐殺事件、今夏の災害級の暑さを詠んだ作品。 きょうだい(弟)や亡くなった人を思ううた。 それから、記憶に強く残る食べものを詠ったものです。...
若さの秘訣
10月に飯塚市の嘉穂劇場で開催された 「介護なき讃会2018 シルバー青春ダンス甲子園」。 「讃会」は「たたかい」と読みます。 出場資格は65歳以上。 ダンスの種類は不問。 ソロ・ペアの部と団体の部に分かれて フラダンス、社交ダンス、創作ダンスなどで競います。...
太宰府の楷の木
今日は万葉集の勉強のため早起きをして太宰府市へ。 勉強した帰りは最寄り駅まで20分ほど歩くか またはコミュニティーバスを利用します。 今日の昼間は師走に入ったとは思えないくらい暖かかったので 運動を兼ねて歩くことにしました。 国分寺跡を通りかかった時にふと見たら...
「鹿児島寿蔵の人形と短歌」展
25日まで福岡県立美術館でおこなわれていた 「鹿児島寿蔵の人形と短歌」展にでかけました。 鹿児島寿蔵は1898(明治31)年に福岡市に生まれ、 1982(昭和57)年に逝去しました。 福岡尋常小学校を卒業して博多人形の技術を学びますが やがて「紙塑人形」の技法を生みだして...
金賞★銀賞★銅賞
きのう、第2回嘉麻のおくら短歌コンクールの表彰式について書いた中で 小学生部門と中学生部門の金賞作品をご紹介しました。 表彰式には新聞社も二社取材に来てくださって 今朝、朝日新聞の筑豊版に掲載されているのを確認しました。 そちらの記事で 受賞作品としては...
第2回嘉麻のおくら短歌コンクール表彰式✨
昨年から始まった「嘉麻のおくら短歌コンクール」。 (主催は嘉麻のおくら短歌同好会です) 今年のテーマは「ふるさと」または自由でした。 第一回の昨年は1,000余首、 そして今年も960首の作品が全国から集まりました。 選者のひとりとして関わっている私も...
一千年の満月
うーん、惜しかった。 一千年後の満月をゆっくり愛でることができませんでした。 何から数えての千年かというと 藤原道長が有名な次のうたを詠んだ日からです。 この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもないと思へば 道長はこの一首を寛仁二年(1018年)10月16日に詠んだそう...