「帰国願い」-「俳句界」連載・第12回
月刊「俳句界」12月号の発売日(11/25)が近づきました。 同誌に連載中のエッセイ「たまくしげ」では 今回は高取焼の初代八山を取り上げています。 八山が黒田藩の御用窯として最初に窯を開いたのは 筑豊の現・直方市。 その後、何回か場所を移ります。 八山自身が開いた最後の窯は...
川丈旅館-「五足の靴」
福岡市一の、いいえ九州一の繁華街である中州。 その、博多川にかかる博多橋近くに建つ旅館。 鉄筋コンクリート製のようですが、レトロな感じのある建物です。 こちらは、明治時代から旅館業を営む、その名も川丈旅館。 なんでも、川端(町)の丈吉さんが始めたから、というのが...
第13回いいづか短歌サロンのご案内
早いもので、11月もあと10日ほど。 師走に入ったら、とたんに気忙しくなりますね。 実際のお正月準備にとりかかるのはもう少し先でも、 心はもう年末。 仕事も年末進行。 ということで、 12月のいいづか短歌サロンはお休みといたします。...
第12回いいづか短歌サロン
街路樹の紅葉のグラデーションがきれいで、 まさに晩秋ですね。 今朝はそんな街路樹の間をクルマで走って イイヅカコスモスコモンへ。 いいづか短歌サロンの日です。 今回のテーマは「音楽のうた・楽器のうた」。 音楽の秋ということで。 それにちなんで、...
米川千嘉子歌集『牡丹の伯母』
「かりん」の米川千嘉子さんの第九歌集が出版されました。 (砂子屋書房 2018年9月8日発行 3,000円+税) 歌集名は「ぼうたんのをば」とふりがながついています。 米川さんのこれまでの作品、 たとえば社会詠は <戦争鑑賞人>のうたなどから大きな示唆を受けました。...
「つかこうへいの輝き」-「民団新聞」連載(11/14付)
きのうまでの秋晴れとは違って 今日は朝から曇り空。 日中も肌寒く、晩秋を実感します。 早いもので、 嘉麻市での「つかこうへい生誕70年企画展」開催からひと月がたちます。 飯塚市のお隣、嘉麻市はつかさんが高校時代までを過ごしたところ。 正確に言うと、旧嘉穂町は、となります。...
バスのうた
秋晴れが続きますねー。 日中は過ごしやすいですけれど 夕方になると急に肌寒くなります。 日暮れも早くなり、 今日、17時50分に出かける時には もうとっぷりと暮れていました。 本日でかけた先は嘉麻市の稲築公民館。 「嘉麻のおくら短歌同好会」の短歌講座の日でした。...
茶友と
先日、茶友の8名でランチをごいっしょしました。 年齢は 一番年少のかたと年長のかたでは20歳近く離れているかもしれませんが そういうことは関係なく いつお会いしても楽しくて、 私より年長のかたもいらっしゃるので お話をうかがうだけで勉強になることも多いのです。...
「水城」第271号
コスモス短歌会福岡支部の「水城」。 11月10日付で最新号が発行されました。 こちらの号から有川知津子さんの連載「白秋ノート」が始まっています。 第1回は北原白秋の『桐の花』所収の一首について 二度改稿されていることを詳しく書かれていて 興味深く拝読しました。...
あと半月
あと半月になりました。 今月25日(日)におこなわれること、 それは嘉麻のおくら短歌コンクールの表彰式です。 嘉麻のおくら短歌同好会が主催するこちらは 今年が第2回です。 嘉麻市にゆかりのある万葉歌人・山上憶良にちなんで始められました。 小学生部門と中学生部門があって、...