【予告】秋に短歌のイベントをおこないます
2カ月半ほど先のことになりますが 10月に飯塚市で短歌のイベントを開催する予定です。 日ごろ短歌になじみのないかたに向けて 筑豊で単発のイベントをおこなうのは2年ぶりになります。 これまでは「ようこそ 短歌(うた)の世界へ」と題して...
「花村えい子と漫画」展*開催中
花村えい子と聞いてすぐにピンとくるのは 少女漫画とともに育ったかたがたでしょう。 のちにレデイースコミックで 文芸・ミステリーを原作とした作品を発表なさったそうですが レディースコミックそのものを読んだことのない私にとっては もっぱら幼い頃に少女漫画誌で目にしたお名前です。...
「フラガール」
ひさしぶりに観ました、映画「フラガール」(李相日監督)。 公開時(2006年)、 たぶん福岡では一番早い試写会で観る機会を得ました。 岸部一徳さん、安定した味わい。 主演の蒼井優ちゃん、かわいかった。 松雪泰子さん、かっこよかった。 その中でも、一番印象に残ったのが...
朝日歌壇ニュース2019.7.14
本日の朝日歌壇・俳壇(朝日新聞)は 筑豊勢が、なんとトリプル入選! まず、頁を開けたら 目に飛びこんできたのは「(福岡県)住野澄子」さんの文字♪ 住野さんとは昨年秋の「嘉麻のおくら短歌コンクール」表彰式で お目にかかったことがあります。 高野公彦さんも選評に...
「かりん」7月号-スマートボール
「かりん」7月号が届きました。 巻頭の馬場あき子先生の連載「さくやこの花」は第102回。 『阿古父』に収められた次の一首についての文章です。 あら玉の年のはじめの声(こわ)出しの息松の香を深く吸ひたり (『阿古父』 1993年10月刊行)...
第3回嘉麻のおくら短歌コンクール
いま関連書籍の売れ行きが好調だという万葉集。 その代表的歌人である山上憶良が 後に中西進先生によって「嘉摩三部作」と名づけられた作品を撰定したのが 筑豊の嘉麻市です。 嘉麻市の市民有志が立ち上げた「嘉麻のおくら短歌同好会」が 全国の小・中学生を対象に短歌を募集、表彰している...
最終回(「俳句界」連載)
月刊「俳句界」(文學の森)で2018年1月号から連載した短歌エッセイ。 本日6月25日発売の7月号において最終回を迎えました。 連載エッセイじたいのタイトルは「たまくしげ」。 そして、最終回のタイトルも「玉櫛笥(たまくしげ)」です。 連載のタイトルの由来について...
今月の講座は『光のアラベスク』
嘉麻のおくら短歌同好会・短歌講座で その前半に私がご紹介してみなで鑑賞する秀歌は 毎回「雪のうた」「桜のうた」というふうにテーマを決めていますが 今月はいつもと違って 先月出版されたばかりの松村由利子さんの歌集『光のアラベスク』から ご紹介しました。...
朝日歌壇ニュース2019.6.16
本日の朝日歌壇(朝日新聞)に、直方市のかたが入選なさっていました。 永井雅子さん。 いつも申し上げるように、 お顔も存じ上げないかたでも 筑豊のかたが入選なさると嬉しくなります。 ちなみに、朝日歌壇と並ぶ朝日俳壇にも 同じく直方市の瓜生碩昭さんというかたが入選していらっしゃ...
うるわし、芳雄橋
遠賀川は嘉麻市に源流をもち、 筑豊を貫いて響灘へ向かいます。 飯塚市中心地にも遠賀川に架かるいくつもの橋があります。 2月に原因不明の高熱を出して入院した母は おかげさまで3週間後に退院できましたが 5月下旬に再びの高熱でまた入院しました。...