初盆
母は昨年の8月に亡くなりました。 今月は母の初盆であり、一周忌です。 去りしひとは美しきかな去らないで日本に五人を育てしオモニ 帰国せぬまま逝きし母お通夜には村の人人人が集まる キム・英子・ヨンジャ 「かりん」2020年6月号
真夜中の電話
ゆうべ(正確には今日の未明) 就寝中に、ふと目が覚めました。 その直後、固定電話のベルが鳴りだしたのです。 え、何? どこから? 何の用事で? なにしろ真夜中です。 びっくりして、ということもあるし からだはまだ眠っているような状態なので...
かりん作品抄-歌林の会ウェブサイト
歌林の会(かりん)ウェブサイトの「かりん作品抄」。 月替わりでおひとりの会員のかたが その月の「かりん」誌より10首選んでおられます。 先月に続き 今月も私のうたを選んでくださっていて びっくり。 先月の川島結佳子さんも 今月の貝澤駿一さんも 気鋭の若手です。...
祈りと、静かなお祝い
今朝の8時15分。 広島での平和祈念式典で鳴らされる鐘に合わせて黙禱をしました。 この8月6日は、 これまでずっとそうしてきました。 そして、毎年同じ日に 静かに小さなお祝いもしてきました。 広島に原爆が落とされ 多くの人が亡くなったこの日に お祝いをするなどと書くと...
「かりん」8月号-韓(から)の地に
きのうの飯塚の最高気温は35.2度。 今年最高を軽く更新して、今日も35度を上回りました。 そんな中、「かりん」8月号はおととい届きました。 まずは、馬場あき子先生の作品より一首ご紹介いたします。 細い茎すういと伸びて鯛釣草コロナものともせずに鯛釣る...
朝日歌壇ニュース2020.8.2-塩のうた
先週に続き きのうの朝日歌壇にも筑豊のかたが入選なさっていました。 嘉麻市の野見山弘子さん。 お目にかかったことはありませんが 朝日歌壇ではたびたびお名前を拝見いたします。 今回もご入選おめでとう存じます。 ほんのりと瀬戸の塩ふり蒸したての新ジャガを食ぶ自粛のこひる...
歳月
郵便局への道に面して 二軒続きの住宅(長屋?)があります。 それなりに年数を経ている、こじんまりした建物です。 左側のおうちには人が住んでおられるのがわかります。 台所とおぼしき小窓に沿っておたまが吊られている影が見えて この季節はその窓も開いていますから。 右側のおうちは...
エッセイの原稿依頼
4月の終わりか5月に このブログに「エッセイの締切を離れる日」という記事を書きました。 2本の連載エッセイのうち 1本は1月に、もう1本は4月に最終回を迎えて 4月末の時点でエッセイの締切がいったんゼロになりました。 これはここ10年間ほど無かったこと。...
第29回<紙上>いいづか短歌サロン
今日の飯塚市は最高気温33.8度。 今年一番の暑さでした(><) こんな日に、私は外出。 緊急事態宣言が解かれてからも 外出はできる限り控えているのですが 今日は市内の医院や郵便局など、たまった用事を済ませにでかけました。...
リボンの色は
いいづか短歌サロンは新型コロナウイルス感染予防のため 当分の間紙上開催としています。 これまでの短歌サロンをできるだけ紙上で再現するものです。 (第29回<紙上>いいづか短歌サロンは3日前に投函したので そろそろご参加のかたのお手元に届いたかと思います)...