筑豊文庫資料室
1960年代に上野英信さんが自宅を兼ねて鞍手町に開いた筑豊文庫。 今月21日に直方市の市立図書館に「筑豊文庫資料室」が開設されました。 私はまだ訪れていないのですが 21日に英信さんのご長男・朱さんも開設のお祝いに駆けつけられたそうです。...
朝日歌壇ニュース2020.7.26
9日ぶりのブログです。 こんなに間隔が空いたのは ブログ開設当初を除けば初めてのような気がします。 母が余命わずかと宣告されて 毎日のように付き添っていたときも こんなには間隔を空けなかった気がする・・・。 今月の<紙上>短歌サロンの投函日が近づいて 作成に精を出していたら...
海の上で買った絵本
長崎での学生時代に 港に停泊したある船に乗るためでかけたことがあります。 いっしょに行ったのは同じ英文科の 鳴滝寮(学校が設置した学生寮)の友人だったと思います。 その船には何万冊という本が積まれていました。 たくさんの書棚に並んでいて、図書館のよう。...
歌人アンケート
今年も短歌研究社から恒例の文書が届きました。 毎年、年末に発行される「短歌年鑑」に関するものです。 項目は大きく分けて二つ。 ひとつめは、「歌壇名簿」の確認です。 住所・所属など昨年掲載されたものが同封されており、 変更があれば知らせてくださいという用向き。...
「水城」第276号
「水城」はコスモス(コスモス短歌会)福岡支部の会報です。 このほど、第276号が発行されました(2020年7月10日付) こちらの支部会報は年3回刊行されています。 それだけでもすごいなと思うのですが 今号は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下で...
かりん作品抄-2020年7月
歌林の会(かりん)のホームページに 「かりん作品抄」が掲載されています。 会員である一人の選者が その月の「かりん」誌から10首を選ぶものです。 「かりん」誌には各欄ごとに「前月号の10首」の欄があります。 そちらは各欄の選者のかたがたが選んであるのですが...
「かりん」7月号-山花集⑤
今月号の「かりん」はきのう届きました。 評論は江國梓さんの「パンデミックの只中に短歌は」と題した まさに今!の文章が掲載されています。 巻頭の「さくやこの花」(馬場あき子先生執筆)では 次のうたが取り上げられています。 三輪山に椿の磐座(いはくら)といふものありふと思ひまた...
岡井隆さん
きのう歌人の岡井隆さんがお亡くなりになったということです。 享年92歳。 謹んでお悔やみ申し上げます。 『短歌でめぐる九州・沖縄』(桜川冴子著 2017年 書肆侃々房)は 九州・沖縄を訪れた歌人やそこに暮らす(暮らした)歌人が詠んだうたを集めています。...
こうすれば書ける
きのうは結社誌(「かりん」)で担当している原稿(文章)の締切日でした。 「かりん」には入会2年目ごろから文章を書いていますが 現在担当しているものは年3回執筆しています。 こちらは2015年の春からなので 6年目に入ったところです。 (前月号作品鑑賞というページです)...
大雨と月詠
昨日から九州で降りつづいている大雨。 (多くのかたが亡くなったと報道されています。 ご家族のお気持ちを思うと、言葉になりません) 今朝は私の住む福岡県にも大雨特別警報が出ました。 私のまちでも午前中はかなりの勢いで降ったのですが 正午過ぎからしばらくやんだので...