おばあさんのうた-小鳥を隠す
今月の嘉麻のおくら短歌同好会・短歌講座は昨日おこなわれました。 今回は見学のかたがおひとりおみえになっていたんですよー。 テーマは「おばあさんのうた」。 9月は敬老の日があるので。 ではどうして「おじいさんのうた」ではないのか? それは、このテーマの「おばあさん」というのは...
いざ みづからを
9月に入ってから35度前後の猛暑がぶり返し、 なかなか体にこたえたことでした。 それでも空の雲は秋を感じさせ、 上旬には田んぼの脇道に曼殊沙華が顔を出しました。 そして、日中は残暑が厳しいとはいえ 朝夕の風にようやく涼しさを覚えるようになりました。...
「初めて短歌を楽しむサロン」
予告していた秋のイベントのお知らせです🍎 題して「初めて短歌を楽しむサロン」。 毎月おこなっている「いいづか短歌サロン」と名前は似ているけれど こちらは一日限りのイベントです。 「嘉飯物語 2019・秋」の一環として開催します。...
坂井修一歌集『古酒騒乱』
『古酒騒乱』は「かりん」の坂井修一さんの第11歌集です。 ( 角川書店 2019年7月25日発行 2,600円+税 ) あとがきに、五十代になってからお酒が好きになったとあります。 タイトルにもあるように いろいろなお酒のうたが並んでいる歌集です。 たとえば、 焼酎。...
決定!第21回かりん力作賞
「かりん」9月号では 第39回かりん賞と並んで第21回かりん力作賞が発表されました。 かりん力作賞もかりん賞と同じく 直近1年間の「かりん」誌掲載の自作より再構成して 三十首の作品として応募する、結社内の賞です。 今年の応募総数は64編で過去最多だったそうです。...
第39回かりん賞発表
「かりん」9月号に第39回かりん賞の発表と選考経過が掲載されています。 かりん賞は結社内の賞です。 直近1年間に「かりん」誌に掲載された短歌作品を再構成し 三十首の連作として応募します。 今年はおふたりの同時受賞となりました。 「遠い日の指揮者の記憶」の貝澤俊一さんと...
「かりん」9月号-打ち切られたり
今月の「かりん」は昨日届きました。 今年のかりん賞とかりん力作賞の発表と選考経過が掲載されています。 今年はどちらもおふたかたが受賞なさいました。 こちらは明日以降に書くとして、 今日は馬場あき子先生の作品七首より二首ご紹介いたします。...
桜川冴子歌集『さくらカフェ本日開店』
「かりん」の桜川冴子さんの『さくらカフェ本日開店』が出版されました。 『キットカットの声援』に続く第五歌集です。 (本阿弥書店 2019年8月9日発行 2,700円+税) タイトルの「さくらカフェ」とは桜の季節だけに現れるそうです。 「あとがき」にはこう書かれています。...
香春町令和万葉の集い(第27回)
筑豊は田川郡香春町で平成3年(1993年)より 「平成万葉の集い」として続いてきた催しです。 今年からは令和万葉の集いとなります。 事前に短歌を募集し、当日に入選者の表彰がおこなわれます。 その応募要項の概要をお知らせいたしますね。...
母を看取る
8日前、今月19日の夜に母が息を引き取りました。 韓国に、亡くなったかたに着せる伝統衣装、寿衣(スイ)があります。 準備していた純白の寿衣を とうとう母の身にまとわせる時がやってきてしまいました。 おふたりのかたに手伝っていただいて 私が母に着せました。...