長崎🌼乙女の寮のものがたり②
坂の途中の喫茶「おたくさ」演劇のチラシ置かせてくれたマスター キム・英子・ヨンジャ 『百年の祭祀(チェサ)』 市電が走っていて「鳴滝」という停留所がある通り。 その道から一本入った通りに八百屋さんがあって、 その横から伸びる坂道を上ると正面に私の学校の正門があります。...
「かりん」7月号-知らぬ人
歌よみは歌を捨てれば知らぬ人おそろしけれど箴言ならん 馬場あき子 「かりん」7月号が届きました。 冒頭のうたは馬場あき子先生の掲載歌七首のうちの一首です。 ♦ 「かりん」福岡支部は今年6月号掲載分の月詠から支部独自の題を設けています。...
嘉麻のおくら短歌コンクール
「嘉麻のおくら短歌同好会」が初めてのこども短歌コンクールをおこないます。 その選者をつとめることになりました。 対象は小中学生。市内在住に限らず広く募集しています。 表彰式は10月15日(日)、募集は9月11日(月)締め切りです。...
おっしょい!お酒の季節も本番?
今日は東茂美先生(福岡女学院大学教授)に万葉集の教えを受け、 午後からは、バーゲンが始まった博多阪急をパトロール(=ウインドウショッピング) しました(=^∸^=) 博多はいま山笠の季節。 7月に入った今日からは福岡市内の各所に飾り山笠がお目見えしています。...
長崎🌼乙女の寮のものがたり①
蛍茶屋ゆきの市電を鳴滝で降りてゆるゆる上れば母校 キム・英子・ヨンジャ 『百年の祭祀(チェサ)』 「長崎、LOVE🏠」の記事に書いたように、 私は18歳から20歳までを長崎で過ごしました。 長崎駅を降りると「蛍茶屋」という美しい名前の町に向かう市電に乗ります。...
結団式@カフェ「雲を蒔く」
新しく建てられた飯塚市役所を初めて訪れました。 2階には「雲を蒔く」という不思議な名前のカフェがあります。 市役所の中にカフェ。 おしゃれ…。 以前は市民向けの売店さえなかったのに。 このカフェに来たのは、 私も短歌体験イベント(「ようこそ短歌(うた)の世界へ」)の担い手(...
長崎、LOVE🏠
親しい友人を訪ねて横浜に行ったことがあります。 彼女から中華街と元町を案内してもらいました。 元町はとても素敵なところ。大好きになりました。 また行きたいです。 けれども、 私の心が一番帰っていくまちというと、 それは長崎です。...
桑原正紀歌集『花西行』-詩と短歌の会
今月の「詩と短歌の会」は桑原正紀さんの歌集『花西行』(2016年 現代短歌社) が取り上げられました。 参加者はあらかじめ歌集を読んできて解釈や批評を述べ、 意見交換をしました。 私が話したのは次のようなことです。 🐤死から生を照らす。...
短歌連作「イバジ-花の道」
韓国料理詩(歌)集『飲食(おんじき)のくにではピビムパプが民主主義だ~おいしい 詩を添えて~』(2015年 クオン)に収録されている私の短歌連作二篇。 きのうご紹介した「祭祀床(チェササン)-在日の百年」の次に掲載されているのが 「イバジ-花の道」(九首連作)です。...
短歌連作「祭祀床(チェササン)-在日の百年」
きのうの記事で述べたように、『飲食(おんじき)のくにではピビムパプが民主主義だ ~おいしい詩を添えて~』(2015年・クオン)という韓国料理詩(歌)集には 私の短歌連作二篇も収録されています。 そのひとつ、「祭祀床(チェササン)-在日の百年」は...