短歌サロンを初めて開きました
素晴らしいお天気に恵まれて、本日、短歌サロンの第一回を開催しました。 テーマは「青葉若葉のうた」です。 まず、ご参加の皆さまをお迎えするにあたって 会場の和室には事前に初夏にふさわしいお香を焚きました。 そして、与謝野晶子の詩「五月礼賛」を朗読しました。...
百人一首の恋-「みる」の意味
今日は百人一首の日ですね。 私の中の百人一首は高校一年生の時に始まります。 古文の先生は大学を出たばかりでボブヘアがよく似合っていました。 授業が百人一首の単元に入ってすぐの頃、 百人一首のここからここまでの十首を暗記してくるという宿題が...
How to 歌会
今、若い世代にも歌会をおこなう人たちが増えています。 歌会(「うたかい」 または 「かかい」)は 人々が自作の短歌を持ち寄ってお互いに鑑賞したり批評する場のことです。 短歌を学び、楽しみ、交流する。 短歌は「座の文学」とも言われ、自分のうたを他の人がどう読むのか、...
「かりん」全国大会の詠草
したいなー。できるかなー。 ゆえあって去年とおととしは参加できなかった「かりん」の全国大会。 今年は7月22日(土)と23日(日)に開催されます。 場所は例年通り、東京の中野サンプラザです。 元旦に願ったことのひとつは、「今年はまた全国大会に参加できますように。」...
ベイビーステップ
私のこの公式サイトとブログをご覧くださっているみなさま、ありがとうございます。 サイトの開設からおよそ1年がたちました。 パソコンやインターネットに明るくないながら手助けを受けてスタートして、 初めは記事を書くのは月に数本の、まさにベイビーステップでした。...
友だちのうた-忘れ草つむ
「嘉麻のおくら短歌同好会」での短歌講座は今月で3年目に入りました。 今回のテーマは「友だちのうた」。 ゆうべの講座でご紹介した秀歌のうち、 次の二首は女性歌人が女ともだちをうたった作品です。 我よりも美しき友と連れだちて男群れ居る場所を通れり 栗木京子...
若き歌詠み、まちに集う
若い世代に短歌を詠む人が増えています。 近年 新聞やテレビなどマスコミでも取り上げられているように ブログやツイッターなどSNSで気軽に自作を発表できるようになったことが 大きいようです。 短歌の三十一音という短さがツイッターと相性がいいのだろうという話は...
生まれて初めて詠んだ短歌
初めてうたを詠んだのはいつですか? そんなテーマの原稿を依頼されたことがあります。 私の場合は中学生の時でした。 国語の宿題として作ったのではなく 夏休みも終わりに近づいたある日の暮れがたに ふっと心に浮かんだのです。 それを反芻してみて...
願えば叶った
眠られぬ睦月の夜の明け初めて今日より韓の茶の道に入る キム・英子・ヨンジャ 『百年の祭祀(チェサ)』 茶礼(タレ=韓国茶道)のお稽古のため博多へでかけました。 私が韓国茶道を知ったのは2000年代の初めの頃です。 たまたま手にとった韓国系の雑誌のグラビアで...
可也山(かやさん)-糸島へGO
ご招待を受けて韓日友好の集いへ出席いたしました。 駐福岡総領事館のキム・オクチェ(金玉彩)総領事もご参席です。 集いでは両国関係についての講演もお聴きしました。 会場のある糸島市(福岡県)へ向かう時、道路沿いに海が見えてくると 筑豊盆地で生まれ育ち、今も暮らしている私は...