『痩せ我慢』
山野吾郎さんが歌集『痩せ我慢』をご恵送くださいました。 (短歌研究社 2017年4月23日発行) ありがとう存じます。 山野さんは佐賀県の短歌結社「ひのくに」の代表でいらっしゃいます。 「ひのくに」は今年創刊九十五周年だそうです。...
桜のうた-あんぱんの
きのうは19時から「嘉麻のおくら短歌同好会」短歌講座。 先月見学に来られたかたが今月から詠草を出してくださってます。 こちらの講座を始めたのは、2015年5月。 今回でちょうど2年になります。 この間、少しずつ軌道修正したり新しいアイデアを加えたりしながら 続けてきました。...
詩をつくります
これまで「詩と短歌の会」では主に短歌を取り上げてきましたが 来月は詩をつくります。 詩人も歌人も詩を一篇創作して持ち寄り、それらについて話し合うことに なっています。 詩はほんとうにひさしぶり。 私から初めて短歌らしきものが生まれたのは中学生の時。...
未来あるごと
わがやの窓の近くにはなみずきがあります。 今日、白い花がいくつも咲いているのに気がつきました。 もともと木に咲く花が好きなのですが はなみずきは、若葉の頃、花咲く時季、青葉、葉の色づく秋と 一年をとおしてそのたたずまいに惹かれます。...
『ひろすぎる海』
足立尚彦さんが第五歌集『ひろすぎる海』をご恵送くださいました。 (ミューズ・コーポレーション 2017年4月20日発行) ありがとう存じます。 足立さんは宮崎市に住んでいらっしゃいます。 「かりん」誌で2013年から一年間、歌集紹介コーナーを執筆した際...
『山椒魚が飛んだ日』-詩と短歌の会
今月の詩と短歌の会は光森裕樹さんの第三歌集『山椒魚が飛んだ日』 (書肆侃々房・2016年12月)を読む会でした。 桜が遅い満開となった日曜日。 朝8時過ぎにうちを出て、午前中は福岡市・天神の赤煉瓦文化館で 「かりん」福岡支部の月例歌会。...
坂井修一歌集『青眼白眼』
「かりん」の坂井修一さんが『青眼白眼』と『続坂井修一歌集』をご恵送下さいました。 ありがとう存じます。 『青眼白眼』は坂井さんの第十歌集。 『続坂井修一歌集』については改めて書くとして、 今日は『青眼白眼』から。 地下鉄に立つて見る夢眉たてて与謝野晶子がわたしを叱る...
「かりん」4月号-地元の書店で
今月号の「かりん」では、「前月号鑑賞(1A欄)」を執筆しています。 これは本欄(馬場欄・岩田欄)、1A欄、1B欄、2欄、3欄の各欄を 4人が交代で執筆しています。 自作は九首送ったうち八首が載って、ちょっと嬉しい気持ち(=^∸^=)...
『游魚』ー 九十代の第一歌集
今月の中旬、同じ日に二冊の歌集が届きました。 ご恵送くださったのは「かりん」の阿部康夫さんと佐藤善二さん。 おふたかたにお目にかかったことはありませんが 「かりん」誌の「前月号鑑賞」欄を執筆した際に 佐藤善二さんの作品を取り上げたことがあります。...
短歌サロンを始めます
みなさまにお知らせ♪ 5月から短歌サロンを開きます。 おいしいお茶とお菓子を召しあがっていただきながら 季節に合わせた秀歌を味わう豊かな時間。 そして、歌会スタイルでみなさんの自作短歌(詠草)について話し合う場、 つまり「座」をもって、他のかたの読み方感じ方を知ることで...