2016年のまとめ - 決断
2016年もあと2日と少し。 みなさまにとって今年はどんな年でございましたか。 私は、ひとくちで言うと決断の年でした。 おもなニュースはこのような感じです。 🌼飯塚市のうた制定委員会委員をつとめる (2015年~16年3月) 🌼ことのは社 🌼公式サイトの開設 (4月)...
自分への質問
おとといのクリスマスイブは「詩と短歌の会」でテーマ詠「白」と「森」の歌会。 次回、1月も新春歌会を行うことに決まりました。 来年のお正月にちなんでテーマは「鳥」と「赤」。 題やテーマで詠むのは私はひさしぶりです。 そういえば昨年3月に、その秋出版された韓国料理詩集...
クリスマスの歌会
今月の「詩と短歌の会」は初めて歌会が行われました。 クリスマスイブに開催することにちなんで題は「白」と「森」。 一首ずつ事前提出した詠草が無記名でまとめられたものが配られ、 歌会の始まりです。 「詩と短歌の会」なので出席者には詩人のかたがたもいらっしゃいます。...
『寂しさが歌の源だから』
馬場あき子先生は短歌結社「歌林の会」(かりん)を主宰する歌人であり、私の師です。 『穂村弘が聞く馬場あき子の波乱万丈 寂しさが歌の源だから』(角川書店)は インタビュー形式により馬場先生が幼い頃から歌・能との出会い、 第一歌集刊行、「かりん」創刊、そして現在までを語っていら...
選歌ー歌集出版に携わって
11月、朱鷺色の美しい本が届きました。 出版されたばかりの歌集です。 その著者にお会いしたことはなく 同じ短歌結社に所属しているかたでもないのですが この新刊には私も思い入れがありました。 歌集としてまとめるにあたり、収録する作品の選歌を行ったのです。...
ジビエ歌会
今月の嘉麻のおくら短歌同好会の短歌講座(おくら講座)は 会員のかたからお菓子と、もうひとつ差し入れがありました。 それは鹿肉の燻製。 地元、嘉麻市にある手作りハム・ソーセージのお店に持ち込んで スモークしてもらったそうです。 皆さん、おいしいと絶賛!...
50回目のマウム(心)
先日、福岡韓国教育院の先生がたや「マウム(心)」に執筆なさっている先生がたと ゆっくりお話しする機会がありました。 福岡韓国教育院は韓国政府がもともと在日同胞の母国語教育のために 設置した機関ときいていますが、現在では受講生の半数以上が日本人のかたです。...
「かりん」12月号―入眠儀式
今日、「かりん」12月号が届きました。 今号は「前月号鑑賞(1A欄)」を担当しています。 それは確かに私の文章なのに 原稿を送信して約1か月後に「かりん」誌上で再会すると 自分でない人が書いたもののように感じます。 「前月号鑑賞」欄のリレー執筆を始めて二年目ですが...
角川短歌賞受賞者 竹中優子さんと
今月の「詩と短歌の会」は、今年の角川短歌賞(新人の登竜門です)を 佐佐木定綱さんと同時受賞なさった竹中優子さんの受賞作「輪をつくる」50首を メンバー全員で読んでいきました。 (この場合の「読む」は批評・解釈・鑑賞などを指します) この会に、竹中さんご本人もご出席!...
筑豊では初めての講演会
先日、100名ほどのかたの前でお話をする機会がありました。 若い世代が在日コリアンのことを知り、勉強する機会にしたいと ご依頼の趣旨をうかがっておりましたが、 当日は幅広い年代のかたが集まってくださいました。 短歌を朗読して、その一首の背景を語るスタイルで...