音楽のうた、楽器のうた
嘉麻のおくら短歌同好会(おくら短歌会)の短歌講座、 芸術の秋ということで、今月のテーマは音楽のうた、楽器のうたでした。 ご参加の皆さんの詠草(短歌)は どのおうたもテーマの捉え方、生かし方に工夫があるものばかり。 講座を始めたときは受講者のかた全員が初心者でした。...
韓流食卓へのご招待~五味五色の夕べ
福岡市百道浜のホテルで駐福岡韓国総領事館主催の 「韓流食卓へのご招待~五味五色の夕べ」が開かれました。 こちらの韓食(韓国料理)紹介の催しは本年で6回を数えます。 今年は韓国で古来「薬食同源」といって体のために良いと伝わってきた 五味五色をテーマにしたお料理が並びました。...
空いっぱいにうろこ雲
第二歌集『百年の祭祀(チェサ)』を出版したのは2012年のことです。 最近、この歌集の二十首選が書かれたお手紙が届きました。 出版した年には、ありがたいことにたくさんのお手紙をいただき、 その中には歌集から五首や十首を抄出して書いて下さっているものも 多くありました。...
穂村弘さん、「福岡でも鳥肌が」
歌人の穂村弘さんのトークイベントに足を運びました。 エッセイ集「鳥肌が」の刊行を記念して行われたもので、 イベントのタイトルは「福岡でも鳥肌が」。 穂村さんはたいへん人気のあるかたで、特に若い世代から支持されています。 穂村さんの作品を読んで短歌を始めたという人も少なくない...
『COCOON』と月のうた
『COCOON』は先月創刊されたばかりです。 短歌結社「コスモス」には2014年まで『桟橋』という結社内季刊同人誌がありました。 若手が無選歌で作品を発表し、闊達に批評し合える場を用意する目的で継続して きた『桟橋』を引き継ぐかたちで『COCOON』は誕生したそうです。...
「たべるのがおそい」と素敵な本屋さん
10月7日の夜、福岡市中央区天神の書店「Rethink Books」で 「たべるのがおそい」l2号の発行記念イベントとして 翻訳家・小説家の西崎憲さんと作家の藤野可織さんのトークショーが 行われました。 「たべるのがおそい」は今年の春に福岡市の書肆侃々房が創刊した文学ムック...
今右衛門×柿右衛門
10月5日より10日まで福岡三越の三越ギャラリーで開催された 「有田焼創業400年記念 十三代今右衛門×十四代柿右衛門展」。 有田焼について、展覧会の年表の冒頭には次のように書かれていました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
ライブで短歌ミュージック♪
熊本伴(くまもと・ともな)さんが企画した「短歌ミュージック」。 まず初めに私の歌集『百年の祭祀(チェサ)』からの十首に ラップグループであるグラデーションの鴨川寿童さんが曲をつけて 初音ミク(ボーカロイド)に歌わせた「短歌ミュージック ー百年の祭祀よりー」が...
たった一つの表情を
きのう「かりん」10月号が届きました。 今号では「かりんの本棚」の執筆を担当しました。 これは歌集以外(歌書など)の書評欄で、「時評」「今月のスポット」 といった欄と同じく一頁を使って掲載されます。 この欄を担当するのは、以前『短歌練習帳』(高野公彦著)について...
駅のうた
嘉麻のおくら短歌同好会の短歌講座、今月のテーマは「駅」としました。 駅のうたは昨年から集めていたので、 メンバーのみなさんにご紹介したい作品がたくさん! それらを八首に絞りました。 今回の参加者では最年少だった30代のメンバーが...