「かりん」全国大会、今年は2本立て
私が所属している短歌結社「かりん」の全国大会は 以前は沖縄など日本各地で開催されていましたが 10年前(2011年)は、東日本大震災の影響により中止。 代わりに東京の中野サンプラザにおいて 「かりん」サマーミィーティングが開かれました。...
「かりん」2月号-山花集⑧
今月(2021年2月)の「かりん」は2日に届きました。 このブログでもご紹介した、 仲間節子さんの『シンギングサンド』の歌集評が載っています。 それから、私のうたが「山花集」に掲載されていました。 たいへん励みになります。 ありがとう存じます。...
今年の「いいづか雛のまつり」は
毎年、2月の初めから3月下旬あたりまで 市内各所でおこなわれている「いいづか雛(ひいな)のまつり」。 見どころはそれぞれありますが 代表的なのは 旧伊藤伝右衛門邸の座敷雛。 20畳ほどの広さに 毎年テーマを決めてお人形たちが配置され、圧巻です。...
歌人の自己愛-角川「短歌」1月号
✤ 角川「短歌」2021年1月号では 新春特別座談会として 馬場あき子、伊藤一彦、小島ゆかり、藤原龍一郎の各氏が 「見つめ直す自己愛-自分を育て世界と交わる」というテーマで話し合われています。 掲載ページ数が26ページに及ぶ座談会を もしもひとことで表すとするなら...
「國民文學」2月号の「歌壇管見」
私の所属している短歌結社は歌林の会で、 その歌誌が「かりん」なのですが おととい、歌誌「國民文學」2月号が届きました。 「短歌管見」というページに(管見は狭い見識。自分の見識・見解を謙遜する語) 「総合誌11月号より」と題された文章が掲載されています。...
次回の〈紙上〉いいづか短歌サロンでは
数年前、福岡市・薬院のブックカフェで「詩と短歌の会」という集まりが開かれていました。 主に福岡県在住の詩人と歌人のみなさんで 現代詩や現代短歌を読む会でした。 どちらかというと 現代詩よりも短歌をテーマとした回が多かったように思います。 歌会をおこなったり、...
「読ん」で「詠む」
きのう(2021.1.30付)の朝日新聞の読書面(カジュアル読書欄)に <「読ん」で「詠む」 知ると結構 楽しいよ> という見出しの記事が載っていました。 <会話の機会が減りがちな日々。 心にくすぶる感情や感動を、短歌や俳句に託したいと考える人も増えたのでは?...
突然の悲しみ
新しい年が明けてひと月がたとうとしています。 この睦月は、私にとって悲しみの一か月でした。 私の主宰するいいづか短歌サロンに当初からご参加くださっていたかたが 4日に急逝なさったのです。 急な病であったそうです。 まだ60代でした。 コロナ禍のこととて...
第34回〈紙上〉いいづか短歌サロン
今月のいいづか短歌サロン(第34回)の発行日は1月31日ですが 24日(日)に投函したので 本日(29日)の時点でご参加のみなさまのお手元には届いていることと存じます。 今回のテーマは「郷土のうた」。 秀歌鑑賞で取り上げたのは...
中西進先生、令和ゆかりの太宰府市へ
日本国内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されてから 1年がたちましたね。 その後、怒涛のように 自分の仕事を含めた多くのイベントが中止になりましたが 私にとって、その初めは 昨年の2月22日(土)、 太宰府市での中西進先生の講演会でした。...