録音テープ
たぶん、多くのかたが経験してると思うんです。 録音した(された)自分の声を聴いて え?何これ、私こんな声じゃないって納得いかないことが。 本棚を整理したら、 カセットテープが出てきました。 2005年に初めての歌集『サラン』を出版した後...
さーふーふーのうた
2日ぶり、23回目の「明るい気分になったうた」は ほろ酔いのうたです。 さーふーふーはほろ酔ひの意味さーふーふーの君と月夜の道歩き出す 佐藤モニカ さーふーふーは沖縄のことばです。 沖縄出身の伴侶とともに沖縄に移って暮らし始めた作者。...
中村仁彦歌集『ユアトーン』
「コスモス」(コスモス短歌会)の中村仁彦(なかむら・きみひこ)さんの 第1歌集が上梓されました。 (柊書房 2020年5月30日発行 2,300円+税) 心よりお祝い申し上げます。 中村さんとは10年近く前、仕事を通じて知り合いました。 当時私は団体の職員で、...
ゴクラクのうた
「明るい気分になったうた」のご紹介は6日ぶり。 22回目ですー。 ゴクラクは角を曲がればあるのです石蕗の黄がこんなに照って 松村あや 幸せや、自分が幸せになれる場所は どこか遠いところにあるのではなくて 視点を変えれば 思いもかけないところや足元にみつけられる。...
投函!
ただいま、21時10分。 近くの郵便ポストまで行って戻ったところです。 いつもは、たとえ近所でも夜に歩いてでかけることはないのですが 今日は特別。 明日の朝の集荷に間に合うように 「第27回<紙上>いいづか短歌サロン」を投函してきました。...
『月光色のチマ』(韓勝源・著)
『月光色のチマ』を読み終えました。 (書肆侃々房 2020年3月4日発行 2,200円+税) これは韓国の作家・韓勝源(ハン・スンウォン)が 自らの母の生涯を描いた自伝的作品です。 翻訳者は井手俊作さん(福岡県出身)。 書肆侃々房の「韓国文学の源流」シリーズの1冊です。...
鯨がつぎつぎに、のうた
コロナ禍で気分が沈みがちな生活の中で 一瞬でも明るい気持ちになれたら、という思いから 3月21日よりご紹介してきた「明るい気分になったうた」。 今日はその21回目ですー。 四十トンあまりの鯨つぎつぎに跳びたる海はしばらくゆらぐ 秋葉四郎 豪快!...
延期-第17回筑紫歌壇賞贈賞式
8世紀、大伴旅人や山上憶良が60歳代で都から大宰府に赴任し、 後に筑紫歌壇と呼ばれる文学圏を形成しました。 このことにちなんで、 全国の60歳代以上の歌人の第1歌集を対象とした筑紫歌壇賞。 毎年9月頃に太宰府市において贈賞式がおこなわれています。 私も何回かうかがいました。...
その下の口紅
10日ほど前、 つまりまだ全都道府県に緊急事態宣言が出ていた頃、 コロナ禍の前より買うことが増えたもの・減ったもの というアンケート結果が載った記事をみかけました。 その記事によると 増えたもので上位を占めたのは マスクや消毒用アルコールなど。 これはよくわかります。...
朝日歌壇ニュース 2020.5.17
本日の朝日歌壇(朝日新聞朝刊)に 筑豊のかたが入選なさっていました。 直方市の永井雅子さん。 これまで何度も朝日歌壇でお名前を拝見したかたです。 存じ上げないかたですけれど 筑豊のかたがご入選なさるのは嬉しく、 (私の記録が正しければ...
