小鳥のネットワークのうた
本日の「気分が明るくなったうた」は 歌集『匂いむらさき』よりご紹介します。 庭の梅ひらくと見れば目白(メジロ)来ぬ連絡網でもあるかのごとく 浦部みどり 自宅の庭の梅の木に花が咲いたと思うまもなく メジロたちがどこからともなく何羽もやってきた場面です。...
博多の春!シロウオのうた
今月21日から毎日一首、 今まで私が読んで気分が明るくなったうたをご紹介しています。 柳橋市場に今日より解禁のつくしの文字にはねる素魚(しろうお) 間 千都子 シロウオは博多に春を告げる魚。 おどり食いが有名ですね。 柳橋連合市場は福岡市博多区住吉にある昔ながらの市場で...
未来を着るうた
今月21日からご紹介している、「気分が明るくなったうた」。 きのうに続いて俵万智さんのうたをご紹介します。 制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている 俵 万智 入学式のうたですね。 大人の目から見た、入学式の子どもたち。 中学3年間、または高校の3年間に...
そうだバンザイのうた
きのうのブログに綴ったように、 新型コロナウイルスの件で私自身、気分が沈みがちなので こんな時こそ、たとえほんの少しでも うたで明るい気分になれたらと思いました。 それで、今まで私が読んで明るい気分になったうたを ご紹介していくことにしました。 うたを楽しむひとときを...
4月を待つうた
新型コロナウイルスの件で、 おうちにこもりがち、気分は沈みがち。 それはきっと私だけではないでしょう。 ならば、こんな時だからこそ、 ほんの少しでもうたで気分を明るくできないでしょうか。 そう思いついて、 これからみなさまに...
『家(チベ)の歴史を書く』(朴沙羅・著)
著者の朴沙羅(パク・サラ)さんは1984年生まれの在日韓国人三世。 専攻は歴史社会学です。 韓国語のチベは家という意味ですが 家庭とか家族、一族といったニュアンスを含んでいるように思います。 この書物のことは、新聞の書評欄の広告と著者インタビュー記事で知りました。...
井筒和幸監督が筑豊を舞台に映画を計画!
やった! 待ってました! 心の中で思わずそう声を上げました。 井筒和幸監督が、筑豊を舞台に映画を作ろうとしているそうです。 西日本新聞や毎日新聞、読売新聞などの報道によると、 井筒監督は、 直方市出身の歌手、山口吉隆さん(軍鶏SHA・MO・)が作詞作曲した...
必ず思い浮かべるうた
夕方のお散歩コース(郵便局への投函の道のり)の途中に 紫木蓮の木があります。 民家と民家の間の細長い空地に一本だけで立っています。 しばらく前に、冬芽がずいぶんふくらんでもふもふとなっているのに 気づいたばかりなのに あっという間に咲いて、(暖冬だった影響でしょうね)...
「短歌フェスタ福岡2020」中止
新型コロナウイルス感染拡大の影響で 短歌に関しても多くの行事やイベントが中止になっています。 本年5月10日に開催される予定だった短歌フェスタ福岡も中止されるそうです。 本日お知らせを受けとりました。 短歌フェスタ福岡には 第1回から実行委員や選者として関わってきて...
香りに乗せて送る気持ち
新型コロナウイルスの件で先月下旬から外出がぐっと減っていました。 今日は久しぶりにJRに乗車。 最初の用事が終わってからデパートへ寄って 白檀のお線香を購入しました。 白檀はうちでも使いますが 今日購入したのはおうち用でも短歌サロン用でもなく 大切な亡きかたへ贈るため。...