第6回福岡女学院短歌大会
今月14日に第6回福岡女学院短歌大会が開催されました。 まずはじめに、会場である同校ギール講堂のパイプオルガンの演奏。 これは恒例になっていますね。 何度見ても美しく、立派なパイプオルガン。 そして荘厳な音色です。 同校院長の開会挨拶に続き、...
銀杏のうた-凄み湛へて
今月の嘉麻のおくら短歌同好会・短歌講座は本日おこなわれました。 2019年最後の短歌講座。 テーマは季節に合わせて銀杏としました。 同好会のみなさまの詠草は いちょうやギンナンをテーマにしたものがほとんどで、 おひとりだけ自由詠でした。...
憶良に倣いシニアも歌を:朝日新聞「筑豊さんぽ道」6
朝日新聞・筑豊版の「筑豊さんぽ道」シリーズを執筆しています。 連載第6回が本日の紙面に掲載されました。 見出しは 「『令和』ゆかり 万葉の筑紫歌壇 憶良に倣い シニアも歌を」。 筑豊にゆかりの深い山上憶良について書きました。 筑豊と憶良といえば、...
大野英子歌集『甘藍の扉』
大野英子さんの第一歌集『甘藍の扉』(かんらんのと)が上梓されました。 (柊書房 2019年9月5日発行 2,300円+税) 「甘藍」とは、キャベツのこと。 大野さんの所属する結社「コスモス短歌会」(コスモス)の 代表である高野公彦さんが帯文を書いておられますのでご紹介します...
コ-ルドムーン
午後7時過ぎ。 今、美しい満月が見えています。 6月の満月をストロベリームーンと呼ぶことは知っていましたが、 12月の満月はコールドムーンと言うそうですね。 つまり、今日のお月さまのこと。 初めて知りました。 これは日本でも同じような言い方がありますね。 寒月。...
炭坑の歌人 32歳の事故死:朝日新聞「筑豊さんぽ道」5
朝日新聞・筑豊版の「筑豊さんぽ道」に執筆中です。 連載第5回は今日の紙面に掲載されました。 見出しは「愛する人の回復願い続けて 炭坑の歌人 32歳の事故死」。 山本詞(やまもと・つぐる)のことを書きました。 (見出しは基本的に新聞社でつけてくださいます。...
朝日歌壇ニュース2019.12.8-3か月連続
きのう(12/8)の朝日歌壇(朝日新聞)に 筑豊のかたの一首が掲載されています。 嘉麻市の野見山弘子さん。 野見山さんは11月24日に続くご入選です。 存じ上げないかたですけれど お祝いを申し上げたい気持ちです。 最近の朝日歌壇には筑豊のかたが...
「金子文子と短歌」:民団新聞リレーエッセイ
民団新聞(文化面)のリレーエッセイ、「時のかがみ」。 12月4日発行の紙面には私のエッセイが掲載されています。 タイトルは「金子文子と短歌」。 昨年、韓国で大ヒットとなった映画(原題:「朴烈(パク・ヨル)」)が 今年2月に、日本でも...
「かりん」12月号-千円と千ウォン
2日に「かりん」12月号が届きました。 毎年12月号には「年間展望」が掲載されます。 各欄ごとに1人の執筆者が この1年(前年秋~今年の秋)を振り返って書くものです。 私もこれまで2回執筆したことがありますが 何しろ担当欄の全作品を1年分読むわけですから...
短歌の豊かな力伝えたい:朝日新聞「筑豊さんぽ道」4
きのうと今日は、朝早くから博多へでかけました。 特に今日は、ぐっと冬らしい気温になりました。 おうちも、先ほど、夜になってから、ようやく冬仕様に変えたところ。。 朝から冷たい雨が降って、 なんだか気持ちもしぐれる感じ。 ふと振り返れば、 近頃は公私ともにするべきことが多く、...