朝のハナミズキ
部屋の窓からハナミズキが見えます。 もう20年以上この木をながめながら暮らしています。 私が新しい生活を始めたのと同じ時期に この木も苗木として今の場所に植えられました。 ともに年月を重ねてきたからか いつしかハナミズキが好きになりました。...
満員御礼❤第三回いいづか短歌サロン
本日、イイヅカコスモスコモンにて「いいづか短歌サロン」を開きました。 会場としている和室は茶室の機能を持っており、広さは十畳です。 そのこともあって短歌サロンの定員は10名としていました。 今回はその10名のお申し込みをいただきました。 ほんとうにありがとうございます。...
選考会
「第一回嘉麻のおくら短歌コンクール」の選考会が開かれました。 各選者が選んだうた(入選作)から金賞・銀賞・銅賞を決定するものです。 私も選者として参加しました。 ありがたいことに、第一回にも関わらず 小学生部門・中学生部門合わせて全国から約一千首のご応募をいただきました。...
歌人方向オンチ説
「歌人方向オンチ説」をご存じですか? 歌人には方向音痴のかたが多いのだそうです。 真偽のほどはわかりませんが、実は私もそうなんです。 しかも、年々ひどくなっているような。… 先日、宗像大社短歌大会の第2回実行委員会が開かれました。 場所は福岡市中央区の大名。...
祝✤朝日歌壇入選
先日、「大注目☀朝日歌壇」の記事で、 筑豊のかたがお二人も入選(2017.9.10付)なさったことを書きました。 お祝いの気持ちを込めて入選歌をご紹介したところ その記事によっておひとかたには気持ちを伝えることができました。 文明の利器!(死語でせうか)...
シンポジウム「声のうた」
昨日の記事で少しふれたように、第十四回筑紫歌壇賞の行事の第二部は 「声のうた」をテーマとした記念シンポジウムがおこなわれました。 パネラーは歌人の伊藤一彦さん、小島ゆかりさん、青木昭子さん、 桜川冴子さん、藤野早苗さんです。 伊藤一彦さんが進行をつとめられて、...
第14回筑紫歌壇賞
太宰府市で行われた筑紫歌壇賞の行事に参加しました。 主催はNPO法人国際科学技術・文化振興会(隈智恵子理事長)です。 こちらの賞は独自性があり、 60代以上の著者による第一歌集を対象としています。 万葉の時代に大宰府で活躍した大伴旅人や山上憶良が...
くれない
人生は夢の一瞬くれないに燃えて咲かせよいのちの華を キム・英子・ヨンジャ 『サラン』 第一歌集の「くれない」の章はこの歌からタイトルをつけました。 いま読み返すと、若書きだなぁと感じます。 30歳を少し過ぎた頃に詠んだものです。...
エッセイ「トラジ茶」
福岡韓国教育院のニュースレター最新号が発行されました。 今号(59号)のエッセイのタイトルは「トラジ茶」です。 5月の「第一回いいづか短歌サロン」と その折にお出しした韓国のトラジ茶のことを書いています。 トラジとは桔梗のこと。...
曼殊沙華(まんじゅしゃか)
今日、稲穂の実った田んぼを彼岸花が縁どっているようすを目にしました。 曼殊沙華われを笑いて赤く立つ咲くも燃ゆるもおのれの器量 キム・英子・ヨンジャ 『サラン』 「かりん」入会前に出版した第一歌集に収めたうたです。 曼殊沙華には「まんじゅしゃか」とルビを振っています。...