『しびれる短歌』(東直子・穂村弘著)
『しびれる短歌』(2019年1月10日発行 ちくまプリマー文庫)の帯文には こうあります。 「歌人二人が語る、楽しいみんなの短歌入門」。 歌人の山下翔さんが「現代短歌」2019年3月号の歌壇時評で 『しびれる短歌』について...
うるわし、芳雄橋
遠賀川は嘉麻市に源流をもち、 筑豊を貫いて響灘へ向かいます。 飯塚市中心地にも遠賀川に架かるいくつもの橋があります。 2月に原因不明の高熱を出して入院した母は おかげさまで3週間後に退院できましたが 5月下旬に再びの高熱でまた入院しました。...
「筑豊時代のつかこうへいさん、見直す動き」
嘉麻市で「つかこうへい生誕70年企画展」が開催されてから 7カ月がたちました。 先日(5月31日)、クロスFMの番組に 共同通信社福岡支社の田村晃一さんが出演して 「筑豊時代のつかこうへいさん、見直す動き」 というテーマでお話をなさいました。 番組の中で田村さんは、...
どこで?
うーん。 どこか、みつけなければいけません。 毎月1回おこなっている「いいづか短歌サロン」の会場のことです。 いつもはイイヅカコスモスコモン2階の和室(茶室)なんですけど 7月は使えないのです。 コスモスコモン全体でのイベントの関係みたいで。...
西美代子歌集『ハツユキカズラ』
「かりん」の西美代子さんの第二歌集が出版されました。 ( 2019年3月12日 本阿弥書店 2,700円+税 ) 歌集のタイトルは次の一首より取られています。 ふっくらとハツユキカズラは枝垂らす母に贈りて五年たちたり 第一歌集から約25年ぶりの上梓だということです。...
「かりん」6月号-白きリボン
今日、「かりん」6月号が届きました。 私のうたは七首載っています。 そのうち五首は白いリボンについての連作といえるものなので そちらをご紹介しますね。 髪に白きリボンのおみなをみかければ席譲るとう故国の地下鉄 すやすやとリボンは白く揺れながら亡き人を胸に立たせるおみな...
白蓮さん、遠賀川を詠む
今月の「いいづか短歌サロン」のテーマは「川(河)のうた」です。 〈日時〉2019年6月29日(土) 10:00~11:40 〈場所〉イイヅカコスモスコモン 2階 和室 〈詠草〉テーマは自由です。6月22日までに一首お送りください。 ✤詠草を提出しなくても参加できます。...
涼しげ(^∸^)すずのお香立て
ひさしぶりにお香立てを買いました。 ひさしぶりということばでは足りないくらいほんとうに間隔が空いていて よく覚えていないけれど、すくなくとも10年は経っています。 お香に関心を持って、初めて買ったのは香炉。 三足の蓋付きのもので、染め付けのやきものです。...
現代歌人集会会報50号
現代歌人集会へは 私の歌集『百年の祭祀(チェサ)』(2012年)を その年の現代歌人集会賞の候補作としてくださったことを機に入会しました。 このたびの会報(50号)は「特集・前川佐美雄と塚本邦雄」。 6月23日(日)に鳥取市にておこなわれる春季大会は...
松村由利子歌集『光のアラベスク』
「かりん」の松村由利子さんの第5歌集が上梓されました。 (2019年5月1日 砂子屋書房 2,800円+税) 福岡出身の松村さんは現在沖縄県に住んでいらっしゃいます。 「かりん」誌では毎月松村さんの作品を拝読していますが 印象に残ったうたのひとつが次の一首です。...
