世界最古!曹操の墓の白磁、福岡へ
世界で最も古いとみられる白磁が確認されたという記事が 今月20日付の朝日新聞一面に載りました。 その白磁はなんと、 あの「三国志」に出てくる曹操(155~220)の墓から出土したというのです。 記事によると 白磁の誕生は6~7世紀の隋代と考えられているそうです。...
くこ茶
韓国茶道のお稽古の折にクコ茶をいただきました。 韓国茶道でいうお茶とは 日本の茶の湯と同じ茶の木からつくられた煎茶や抹茶です。 韓国茶として有名なナツメ茶や柚子茶は代用茶(テヨンチャ)と呼ばれるものです。 くこ茶も代用茶のひとつ。 お稽古で代用茶を使うことはないのですが...
第14回いいづか短歌サロン
いいづか短歌サロンは定員が10名です。 イイヅカコスモスコモンの和室(茶室)で月1回おこなっています。 今月はきのう、9名のかたをお迎えして開きました。 和室に備え付けの座布団は8枚なのでうちから不足分を運んでにぎやかに、 そしてみなさまの詠草にこめた思いにふれながら...
「自分の顔を見なさい」-「俳句界」連載・第15回
月刊「俳句界」(発行・文學の森)3月号は明日2月25日発売です。 連載しているエッセイ「たまくしげ」は 今回、「自分の顔を見なさい」と題して書きました。 このタイトルは、 私が福岡で韓国からの留学生に言われたことばから来ています。 冒頭では、昨年末に福岡市内で開催された...
ひふみんと炭坑
ひふみんの愛称で親しまれている棋士の加藤一二三さんが 筑豊の嘉麻市出身であることは 2017年8月24日付の記事に書きました。 (「ひふみんは筑豊生まれ。瀬戸康史さんも!」) 嘉麻市は旧山田市と旧稲築町、旧碓井町が合併して生まれた市です。 筑豊に多くの炭坑があった時代に、...
宝宝(パオパオ)
中国語では赤ちゃんのことを「宝宝」(パオパオ)というそうですね。 調べてみたら、赤ちゃんだけでなく 5歳ぐらいまでの幼子のこともこう呼ぶそうですが いずれにしても 「子宝」、「大切な」という意味がこめられているのだろうと想像できます。 国が変わっても親の心は変わりませんね。...
梅のうた
毎月1回開催される「嘉麻のおくら短歌同好会」短歌講座。 今月のテーマは「梅のうた」としました。 今季は梅の開花が早く、 お正月前に白梅は咲いていました。 毎回のテーマは講座前半の秀歌鑑賞のもので メンバーからの詠草のテーマは自由としているのですが...
「春一番」
きのうは朝から雨が降っていました。 それだけでなく、窓から見てみると 少し離れたところにある高い木々が大きく揺れている。 かなり風が強そうです。 24日に開くいいづか短歌サロンの詠草集を午後に投函するから、 遅くとも夕方までにはやむとよいのだけれど、...
「つぼみの花」
大正時代に発行された『新錦絵帖 處女の頃』は 表紙に 成園女史 白蓮女史 と入っています。 日本画家の島成園による四季折々の少女の姿に 柳原白蓮の短歌や詩が添えられています。 オールカラーの美しく愛らしい、 現代でいえばムックのようなつくりです。 奥付をみると...
締切まで、あと三週間
昨年12月14日のブログでご案内した「短歌フェスタ福岡 2019」。 私も選者のひとりとして参加します。 5月12日(日)に福岡市博多区の福岡商工会議所4階でおこなわれますが その参加申し込み及び詠草提出の締め切りまで3週間となりました。...
