蘇 ~万葉の時代の超高級品を食す~
ご存じのように、蘇(そ)は古代の、チーズのような食品です。 かつて、これも古代の乳製品である醍醐のことを調べたときに 蘇についても本で読んだ記憶があります。 でもでも、知らなかったんです。 それが現代でも味わえるなんて。...
帥老の宅(そちのおきなのいへ)
万葉集の勉強のために毎月太宰府市へ通っています。 先生が もしタイムトリップしたらこのあたりを大伴旅人や山上憶良が歩いている とはおっしゃっていましたが、 ほんとうにすぐそばに大伴旅人が住んでいたんですね🏠 万葉集には大伴旅人が山上憶良らと詠んだ梅花の歌三十二首が載ってい...
俵万智さん×伊藤一彦さん 公開講演会
あのベストセラー『サラダ記念日』が刊行されて、今年で30年になります。 2017年度福岡女学院大学生涯学習センター公開講座として 福岡の地で俵万智さんのお話が聴けます。 俵万智さんは現在、宮崎県在住。 宮崎の歌人と言えば伊藤一彦さんですね。...
短歌で届くメール
メールを送ると、時おり短歌でお返事が届くことがあります。 たとえば、私が講師をつとめる短歌講座にいらしているかた。 ある時、講座が終わってからの雑談で ソフトバンクホークスの大ファンであること、 明日はヤフオクドームへ応援に行くということをうかがったので...
「水城」第268号
コスモス短歌会福岡支部の「水城」。 11月10日に第268号が発行されました。 選管の人見守るなか投票す患者食堂に車椅子にて 池野京子 虫の見る真夏の庭のジャングルよ木々にゴーヤの蔦絡みつき 大西晶子 塩水に沈めてほうと息をつく浅利をやがて地獄へ落とす 大野英子...
第4回いいづか短歌サロン
9月30日に続いて4回目の「いいづか短歌サロン」。 本日、イイヅカコスモスコモン和室にておこないました。 今回のテーマは「仕事のうた」。 今月23日の勤労感謝の日にちなんだものです。 秀歌をご紹介、鑑賞する前半で取り上げたのは七首。 自身の現役の仕事を詠んだうた、...
秋の短歌体験イベント、開催しました💎
大相撲九州場所が終わると博多に冬が来ると言われます。 今年は寒くなるのが早くて 九州場所は全勝だった白鵬がきのう一敗を喫したところですが しばらく前から気温はもう12月上旬並みです。 今朝も冷え込みました。 その分お天気は良くて、まさに秋の行楽日和。...
「歌人白蓮想」
飯塚市中心部の東町商店街アーケードに「歌人白蓮想」はあります。 こちらの案内文は「歌人柳原白蓮の魅力をご紹介する街角の展示館です。」 という一文で始まります。 館内には白蓮さん自筆の短歌短冊・色紙や書簡、著書(初版の貴重なもの)、...
朝日歌壇・朝日俳壇の飯塚勢
本日の朝日新聞の「朝日歌壇」および「朝日俳壇」の双方に 飯塚市のかたが入選していらっしゃいました。 おめでとう存じます。 おふたかたともお目にかかったことはないのですが 入選を重ねていらっしゃるので お名前だけは以前から存じ上げております。 直接存じ上げないかたでも...
「初めての短歌講座」始めました
きのう「初めての短歌講座~ようこそ うたの世界へ~」の第1回をおこないました。 現在、2か月に1回「いいづか短歌サロン」を主宰しています。 また、「嘉麻のおくら短歌同好会」短歌講座(月1回)の講師をつとめていて 夏と秋には短歌体験イベントを開催しています。...